テニスなめがねで見えるもの テニスを通してココロに想うよしなし事を綴っていきたいと思います。=^･^=

感謝できて一人前だ By辰宮太一

だそーだけど…

苦しみに感謝なんて、そーそーできるかな？
一人前にならないとだめなの？

何年か経って、アンときに苦労とか悲しみとか
きっと今につながるんだなって
思える時はあると思う
けど
この苦しみに感謝なんて…
そこまで思えると、何かあるんだろーか？
見えてるものもあるのかな…

ぬぁ～んで、そこでミスんのサぁ
どーして、そんなに僕を追い詰めるの？
やっぱり、神様は…
ってばっかじゃあ、見えないんだろーかぁ

ちょっと前の試合
確かに、僕は出て来いって言った
確かに、そのポイントに勝敗は掛かってた
僕は賭けてた
けど
だけど、それは無理って
どー見ても無理って、ボールに手を出せって意味じゃない
そこまでは要求したつもりじゃ…

後から思えば
そーゆー判断をする人じゃないってことを考えて
そーゆー言い方を僕がしちゃいけなかったと
理解もするけど…
でも…

あの負けにどんな意味があったのか
ま、勝ってたら
よかった、よかった、勝ててよかった
で、消えてく記憶なのかもしれない

だから
感謝すべきなの？
さらって、流れてもいい記憶じゃない？
勝たせてくれてもよかったんじゃない？
僕らだって、がんばってた
向こうだって、そーなんだろーけど
努力？　思いやり？　技術？　運？　応援？
その内の何かが足りなかった？
全部ってことはなくても…

その足りなかったものをおぎなって
いつか勝てたとしても
その敗北は消えないし
もっと大きな勝利なんて、あるわけないし…

言葉じりをとるつもりはないけど
苦しみに感謝って言葉じゃ納得できないなぁ

僕がいま、ここに在ることに感謝はできるけど