テニスなめがねで見えるもの テニスを通してココロに想うよしなし事を綴っていきたいと思います。=^･^=

楽しみ方（僕的・ちょっとパクリ気味）
と思ったけど
描いてるうちに
単なる行き方だったかなぁ

にしもて
あーもぉぜんぜん親切やない！

ふと
USオープンの楽しみ方をクリックしてみた

さっぱ
わからん
コートはどこなのか
どーやっていくのかとか

まぁ
基本
僕対象ではないので仕方ないっかぁ…
ツアーで行きたい方々向けだから

ぬぁ～んて理由なんだろーし

そんな方々には
まったく必要ない情報ではありますがぁ

さて
今日現在
楽天トラベルによると
9/4-16のニューヨーク往復で
100,345円

宿は
あんまりライバルを増やすのもどーかと思うので
それぞれ探してもらえばいい
ってのは少し意地悪かな？

なんかNYって案外宿代は高い気がする…
円高もあるので
僕的には
だいたい１泊１万２千円…予算

もっちろん
宿泊状況…
たとえばベッドだけ的な宿は１９ドルから（僕調べ）
とは
出ているけれど
試していないので実際は不明

まぁ
場所柄もあるので
そのあたり考慮しつつ
自分の力量に合わせつつ…

デポジット
帰ってくるけど補償金？
のように
滞在している間は使えないお金が必要だった
ので
宿代は倍程度に考えて持っていく
（クレジットカードの場合は不明）

チケットは向こうで手配できる気がする

どーしても決勝が見たいと思うなら
ツアーが確実だし
恐らくそんな方々は
こんなの読まないと思うから
とりあえず見に行くのなら
たぶん
案外買える気がする…

前にも描いてあるのでそこからの抜粋的な話だけど

JFK空港からは
バスまたは地下鉄で
いわゆるブロードウェイなどある
マンハッタン島？？？だったか…
セントラルパークのある島のこと

セントラルパークは地図を見るときに基準に考えると
わかりやすい（と思う）

地下鉄は素人にはちょっと怖いけど
昼間なら
たぶん大丈夫…な感じ

大荷物抱えてても
そんなに危ない人ばかりな雰囲気はなかった

まず
５ドルで
空港から最寄り地下鉄駅まで
５ドルなわりにあっとゆー間

で次は
どこまででも行ける2.25ドルの地下鉄チケットを
販売機から買う
英語が読めない場合も
2.25の数字を目安に買えると思う

しばらく
いるつもりで移動手段をバス、地下鉄にするなら
チケットは１日券７ドル
１週間券27ドルなので
こっちの方があれこれ心配が少ないのでオススメ

駅から宿までは夜でも徒歩可
と踏んでいる

もちろん
危険であるという認識は必要だし
街をちょっと抜けるだけで
人気もなくなるので
やっぱ怖いけど
そーそー危ない感じはなかった
（もっちろん、僕が保証するわけではありません）

テニスコートまでは
地下鉄で行きました
79thあたりからだったから
１時間弱かかった気がするけど
それでも2.25ドルなのでご安心ください

ガイドには出てなかったヨ
フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク
は携帯で調べたぐらいで
ここの
USオープンの楽しみ方の地図にも
直接はリンクされてない（気がする）
僕の探し方が悪いのかもしれないし…

で
シェイ・スタジアムをクリックすると
その近くがパークだとわかるはず
メッツの球場なんだよね
こっちは
載ってるガイドもあった

案外素人には不親切だ！

で地下鉄はたぶん
２
だった気がする

1～7くらいと
A～
と
日本みたいに
銀座線なんて名前はついていない
ホームも
同じ場所に違う路線が来るのでご注意を

電車が地下から外に出て
しばらくすると
スタジアムが見えてくる

その反対側がパークで
駅からは良く見えない気がしたけど
ひとまず
スタジアムじゃあないんだし
と
反対側に降りて歩いて行けば
すぐにわかります

たぶん
試合があるなら
人通りはかなり多いだろーし

僕が行ったのは冬だから
まったく人気のないところで
さっぱわからんかったし
ちょっと怖かったけど

ちょっと英語のできる人で
２名以上いれば
となりの…たぶん公営コートとかで
打てる気もする
（ラケット持参でね…）

もっちろん
もしかすると練習コートになるのかも？
そこも不明

ざっとこんな感じ
イタリアの会場にはなかった
窓口に
席表があったので
ここ
そこ
ってな質問もできると思う

スペイン語中国語韓国語
ができるなら
それで話しかけてみると
案外通じるかもしれない

カバンのすみっこで小さくなっていた
最後の１個となったバーブの飴を見て思い出した

そーいえば
手袋を取り戻したバスで
僕は
必死に走ったのでちょっと
コンコンいってた
ら…

前に座っていた黒人のお姉さんが
あなたがコンコンゆーから
うつっちゃったわ（推測）
って話しかけてくれた

もっちろん
僕かぁ
ごめんネ
しか言えへんかったんだけど

いいのよ…
ってやりとりで

うれしかったんだけど
その後の対応のオプションが何ひとつない自分が
ちょっと悲しかったりしたんだけど
そこで
はたっと
思い出した

そーいや
食料かねて飴…まだ１個残ってる…

ごそごそ
探して
トントン
もしよかったらぁ
って
言葉にはならなかったけど
差し出したら

ありがとー
って受け取ってくれた

そーそー
この思い出があって
お世話になったので
５０円コインを渡してみよーと
思いきったけど

そっちは
アンダよぉ…
的に断られた

僕の説明不足が原因なので
もっとしっかり説明しなくっちゃット
かなり反省したんだけど…

このときの印象で
安易に渡しちゃったんだよねぇ…

　ちょっと不安だったので、地下鉄路線図の前の席が空くのを
ひたすら願って、空いたらすぐにそっちへ移動した。１時間
くらいはかかる。そのうち、地上に出て何となく大丈夫だと
思えるころに、黒人のやっぱどっかへ向かうらしいお姉さんが、
僕に君はどこで降りるか知ってるの？　って聞いてきた。
ええええぇ僕に聞くの？　と心の中で思いながら、めいびーとにっこり。

　降りるときに、ここだよってな風で僕は、ちょっと自慢げに
ならないよーにとか思ってたけど、向こうはさっぱりンなこと、
気にしちゃいない…感じ。

　でもって、またひと事件…。ガイドにあった５ドル、これが
エアポートライン？　とか言う、地下鉄は１時間以上乗っていて
2.25ドルにもかかわらず、たかだか１０分程度なのに、５ドルも
取る空港のターミナルを周回する電車に乗らなければならない。
歩けない距離ではない？　ターミナルによっては、５分くらいで
着く気もする電車。

　僕は、察していたのと、きっちり５ドルを用意しているので、
問題なく販売機で買うわけだけど、実は、ピン札の１ドル札を
日本で両替した、１ドル札を死守していた。たいていぼろぼろの
札で帰ってくるので、ひそかに。

　がそこへ、さっきのお姉さん。バスの中同様、両替相手を探し始めた。
隣のお兄さんに聞いて、だめだったので僕のところへ。ＮＯと
言えない日本人というよりは、だれかの役に立ちたい日本人
なので、ちょっと泣く泣くそのピン札を差し出した。帰って
来たのは、これもちょーぼろぼろな１０ドル札だったけど…。

　かなり早く出かけているので、時間は全く問題なく、次は
チェックインと出国手続き。まずはアメリカン航空のカウンターを
探して、セルフで手続きができるとのことで、なんとかやってみた。
席は、行きの時に翼がどのへんかわかったので、迷ったが、
翼の上でも窓側にするか、それとも…。やっぱり窓を捨て切れず、
１個だけ余ってた席に。

　次は、荷物を預ける。その時、ぱっと見でファッションに
興味があるんだろーなって思えるお姉さんが、僕の服を確認する
ように上着をめくった。僕は、なんとなくそー思ってたから、
何って風ではなかったけど、気を利かせてくれたちょっと年上の
もう１人が、彼女は好きなのよ…って、フォローを入れてきた。
光栄です。言えればよかったんだけど、うなずくのみだったのが、
ちょっと残念。

　あとは、時間を待つだけ。写真撮ったりして、お土産も探して、
帰りは昼間を追っかけるので、星はほとんど見れない。あとは、
軽食のゲットの仕方など見つつ、あのレベル13は結局クリアできず、
僕の旅は終りとなる

　今回、お土産にもかなり満足したし、これであとはセントラル
パークでテニスを期待したわけだが、混ぜてもらえる雰囲気もなく、
ラケット貸してもらえないかと聞いてみたが、２本持ってない。
なんでキミはラケットを持ってこないんだ…と。がっかり。

　そこから、バスで上の方の端を渡ろうと思って、ハーレム
近くの通りを過ぎて、やったら遠いとこまで、バスに乗って
空港があって、そこを回って戻った。

　行きに大きなスーパーを見かけたので、そこへ絶対行こうと
思って入った。すっごく込んでて、セルフのレジもあったので、
そっちに並んでいたはずだったが、いつの間にか列が曲がってて、
並びなおすにはあまりに並んでいたのであきらめた。

　ほとんどが黒人の客で、僕が店のポイントカードを持って
いないと言ったら、すかさず後ろのおじさんが自分のカードを
出した。店の人も暗黙の了解らしく、そそくさポイントを
付けた…んだと思う。

　そこでひと波乱。僕はたまたま20ドル札しかなかったので、
それを出したら釣り切れだったらしい。なんか話しかけてきたけど、
なんだろー程度で、その場をおつりを確認しつつ、離れそうに
なったら、動くなって言ったでしょ！　ってレジのお姉さん（全部推測）。

　あれ、おつり足ンないや…とか、思いながら聞いてたから、
あわあわしてないけど。そこで、待ってててね、って言ってるん
だから…風なジェスチャー込みで言われて、おぉぉ…。
うんってうなずいて、たたずんだ。

　隣のレジに、両替を頼みつつ、次の客をこなしつつ、さくさく
こなすお姉さんで、ささっと。おつりが集まった段階で、
渡してくれた。

　ホッと一息店を出て、バスが通った。あっと思って、急いだら
乗れたのでホッとしながら、次の降りる場所を探すと、過ぎていた。
……。困ったもんだと思っていたら、なんかおかしい。どーもおかしい。

　実は、方向音痴な僕なので、たぶんスーパーの中で方向感覚を
見失い、行きたい方向、来た方向が逆になってしまい、戻る方向の
バスに乗ってしまったのだった。また、あのとぉぉ～い、空港まで
行くのか…。暗くなる前に帰れるのか…。こんな荷物持って…。

　不安に思いつつ、案外バス停が…反対方向にもバス停がある、
安心して逆方向に帰れるバス停が、すぐに見つかり、一安心。

　この後も、東と西を間違えて、地図上ではここにあるはずの
港がなかったりなど、ありつつ帰る日を迎える。少し心配だったのが、
地下鉄の使い方。どんな感じなのか、回数券のあるうちに、
見ておこうとは思いつつ、そんな時間もないまま当日となる。

　ガイドには、地下鉄２ドルと５ドルで空港へ行くやつがあると
あった。販売機には８ドルって選択があったんだけど、それなのか
と思ったりもしたけど、切符を買うと出るときには、必要ない
状況はわかっていたので、普通の地下鉄2.25ドルだけでいいんじゃあ
ないかとも思ってみたりした。地下鉄にはかなりの時間乗る
ことは分かっている。

　わかんなかったけど、いろいろやってみてひとまず2.25ドルで
乗ってみた。これが正解。どんだけ遠くへ行こうと、普通の…
地下鉄圏内なら、これでいいと思う。

　酔っ払いの黒人とか、ホームレスチックの黒人とか、朝早い
時間だった7：00ごろ…のと日曜日だったせいなのかもしれない
けど、人も少ないしちょっと怖かったけど、ちっちゃい
もめごと以外、ひとまず何もなく…。

つづく

ガイドを返しちゃったので中途半端なとこも多いのに
読み続けていただきありがとーございます
次回が最終回です…

　入り口で、中を確認すると、VS嵐を流していて、何となく
入れそーと踏んで、入った。ラーメンは、期待したほどではない…
カップヌードルで体験していたので、さほどがっかりしな
かったが、そんなもんと諦めた。

　向かいの商店的なコンビニ？　で買い物…。大きなスーパーが
いまいち見つからなかったので、手近で済ませて、ホテルに戻る。

　翌日は、1日券を買って港まで。あっさり着いたが、実は、
バスの方向性を間違って逆方向の東側の端に出た。あるはずの
港は、まったく見えない。しばらく歩いてやっと気がついた。
東の端から西までバスに乗って、それもそれで旅の楽しみ…って
ほど、楽しめる余裕はなかった。マンハッタンブリッジも渡ら
なくちゃならないし…。

　受付のお姉さんに、これはなんだ？　と聞くと、クーポンで
1人乗るときに、もー1人が無料になる。と2度も言わせて
理解した。そんな気もしつつ、明確に理解したところで、
行き交う船と氷の上の鳥を見て帰ってくる。今度こそ、
マンハッタンブリッジ…。

　わたる人はかなり多く、観光客ちっくで危ない感じは
ほとんどない。ちゃりが爆走したり、カメラ片手のちゃりなども
いるので、危ないと言えば危ないがその程度。

　写真を取っていたら、東洋人が写真を撮ろうか？　と声を
かけてくれた。別に、そこは必要なかったので、断ったが…。
50円玉を看板の上に置いたときに、撮ってほしくなったので、
まだ近くを歩いていたので、肩を叩いてお願いした。

　向こう岸まで行くと、人がかなり減っている。どこで折り返して
いたのかは不明だが、かなり人通りが減った。昨日の悪夢を
思い出しつつ、バスで戻ってきた。

　時間が少し早かったが、そこからどこかへ行くというのも、
少し難しい経路な気がしたので、トイレにも行きたいと、
１度戻って、夜出かけることにした。

　戻って、地図を確認していると、今まで見ていた地図だったが、
広告までは見ていなかったのに、目に入ってきたゴルフ＆テニス
ショップ。実は、母がゴルフシューズをほしいと言っていた。
まぁもし、あればとは思って、靴屋には何度も入っていたが、
ニューヨーカーはゴルフをしないのかと思うほど、ゴルフシューズを
置いている店は見つからなかった。

　エンパイヤーのガイドが、あっちにゴルフ練習場があると
言っていた（夜だったので確認できなかったが）ので、
やるにはやるんだろーというところまではつかんだものの、
とにかく見つからなかった。テニスシューズは、わりと
どこにでもある。コートはそんなになかったけど…。

　ということで、そこへ向けて再出発。なんとか見つけて、
入ってみたが余り客はいなかった。シューズもさほど…。
これ！　とは思えず…、と迷ってると棚の裏に割引セールの
場所を見つけた。残りものなので、サイズはバラバラだったが、
いい感じのまさしく母のサイズの靴を見つけた。

　これだぁ！　ってことで、お買い上げ。満足×2と。テニスの
ウェアは、着れそーにないパターンもいくつかあったが、
お土産にはちょっと無理な…。

　書いててどっかまちがったのか、バスの時間が、
１日ずれてる気がする…。

つづく

　天気が悪い日があったり、１週間券が切れる最後の２日を
どう過ごすかなど、考えると美術館に入る日を何度か変更しつつ
対応したが、最後のバス券の日にメトロポリタン美術館は
失敗だった。

　ここは、かなりの広さだし見て回るものも多く、１日かけられる
と思う。けど、僕は、バスがなくなる日に行けばよかったが、
セントラルパークを渡るのはかなりの距離と踏んで、前倒したから、
１日かけずに、動くつもりで入ってしまい、まぁ、大まか見て
回ったものの、少し残念な気がしている。

　残念と言うと、日本画エリアもあるが、なんかちゃちくて、
ちょっとがっかりした。それより、兜コーナーにある、日本の
武将の甲冑は、メジャーな武士のものでなくても、いろんなものが
あり、日本では写真撮影はおそらく不可だろーから、おもしろかった。

　ここには、しっかり日本語が話せるインフォメーションも
あるので、しっかり聞けばわかりやすいと思う。ほかにも、
日本語の説明書を置いてくれているところはいくつかあるが、
僕のアドバイスは英語版と合わせてもらう方がいいと思う。

　なぜなら、表示は英語なのに、しっかり日本語で書かれてしまう
と、この英語を訳して日本語説明書のどこに当たるのかが、
いまいち僕程度の英語力ではさっぱりわからないから。

　ちょっと後ろ髪をひかれながら、シティパスのクーポンは
どー使えるのかが、英語を読み解けず、現場に行こうと思って
船着き場を目指したものの、地図の29という数字に騙されて、
29番地を目指すも、実は42番地とかで、まったく違っていて、がっかり。

　仕方なく、明日１日券を買って、再度出かけることでおさめた。
バスの路線図もガイドにはあるが広範囲では書かれていない。
それをどこかで手にして、もっと広範囲であちこちいければと
思ったが、そろそろ時間切れで、もし次回があればという感じ。

　エンパイヤービルの日本語ガイドが、マンハッタンブリッジの
話をしていて渡らないとなぁって気分になっていたので、
渡るためのルートを模索。

　向こうから戻ってくるコースを選択して、向こうへ行くバスに
乗り込んだ。NYのバスは、形が３つくらいあって、ふつーの
やつと、それが２台続きな感じのやつと、丸っこい感じの形。
数日いてそー思っていたので、最初丸っこいバスは遠距離なの
かなと思ったけど、そーではなかった。

　そんな意識で、その丸っこいバスに初めて乗ってちょっと
嬉しかったのと、なんとなく意地悪そうな白人の運転手が、
タバコを吸ってたりとそんなイメージで乗り込んだ。

　違う橋を渡ってバスはブルックリンに入った。どこで降りるかを
迷っていたところへ、ふと降りなくちゃ気分になって、少し
慌てて降りたら…。手袋を片方、落としてきていた。
気に入っていただけに、ちょーがっかりして、ちょっとバスを
追ってみたけど無理だった。

　かなりブルーな気分で、マンハッタンブリッジを目指したんだけど、
その暗ぁ～い気分で、見えなくなってたせいなのか、
いざそこからと思ったポイントに着くと向こう側へ渡れない。
ローマでもバルセロナでも感じたことだけど、車の右側通行が、
どーも入ってこない。

　バスを待っていて、向こうから来ると思えば逆側だったり…
みたいなことはよくあって、だんだん慣れ始めているところだった…。

　仕方なく、戻って渡れるポイントを探していると。さっき降りた
バスがくるっと回って、戻ってくるらしいことが判明。時間的には
どうなんだろー？　バスの車体番号みたいなのがあったので、
それを覚えておけばよかったとか…。とにかく、手袋を
落としたがっかりさしかなかったので、あれこれ巡らせて
いるうちに、ちょっとバス停で待ってみようと思った。

　さっきのバス…。どれくらいなのか…。バス停は…と思って
探すと、その先にさっきのバスB51だったか…のバス停が。
ああぁそこだと思ったその時、丸っこいバスが通った。
それかぁ！！！！と思って、運転手を見ると、なんかそれらしい。

　だっしゅ！！！！とにかく走って、乗り込まなければ。
運よく数人乗る人もいて、間に合った。さっき座ってたのは…。
場所を探すと、あった。さみしそうに片方、僕を待ってる
手袋が落ちていた。
　Yes！！！！ガッツポーズ！　とにかくうれしかった。

　そして、そのバスは、元来た場所へ戻っていくのである。
ぬぁ～んにも、こなしてないのに、ひと仕事いや、ふた
仕事こなした気分で、元いた場所へ戻ってきて、そこから
再度渡りに行く気にもならず、時間も遅くなっていたので、
ラーメンを食べて帰ることにした。

つづく

　子供らが遠足？　美術館の見学に来ていて、黄色いスクールバスが
並んでた。スクールバスはどれも黄色と決まっているらしく。
よく走ってた。
　バスについては、フリー～とあるバスがあって、それが
なんなのかはいまだに不明。乗客も多くないけど、乗れる
よーな感じはあった。どこから乗れるのかも、よくわからないが。
いわゆるラッピングカーで、港にはずらっと並んでいたけど…。

　コートが見れたので満足して、のんびり帰ろうと橋を渡ろうと、
地下鉄の帰り途を組んで目指したものの、この期間工事が
あって、その張り紙が、英語、スペイン語、中国語、ハングルの
順で並んでいる。韓国の移住者は多いんだって…。観光客も
かなり多く見かけたし…。

　ってことで、走ってないのかどーかいまいちよくわからないまま、
怖いので初志貫徹…。NYの地下鉄は、イメージとして、同じ
ホームに銀座線、丸ノ内線、日比谷線が通る。銀座線の銀座駅には、
銀座線だけが走る日本とは少し違う。アルファベットと数字で
区分されていて、A、B、C、Fが来るというホームで待ってると
Aという列車が来たり、Bという列車が同じように入ってくるので、
それに乗りわける感じだった気がする。

　ので、僕がAを待っていたとして、Bが３回続けてくるんだけど、
Aは来ない。途中で分かれているので、２、３個ならたぶん
同じ駅を通るんじゃあないかと、推測できるので乗ってみれば
いいんだけど、なんとなく周りの人らも待ってたから、
と思ったんだけど。

　その周りの人らは、英語ができるくせに、張り紙読まないん
だろーと思う。だから、待ってる。僕も待ってる…。さすがに、
いい加減、来ないなぁと思って別のBに乗って、行けるところとかを
確認して、ずいぶん遠回りってか、待ち時間込み無駄にした
気がしたけど、まぁそれもそれとして、のんびり帰ってきて。

　地下鉄の路線図は、ガイドどれにも乗っている、けどその
コロナパークのあたりの辺まではない。どこかで手に入れたかった
けど、その機会はないまま…。持ってる人は見かけたので、
どっかのインフォメーション探せばもらえるんじゃあないかと思う。
そんなこんな、待ち時間と暗い景色だけで時間が過ぎてしまった。

　一応、下から上がって来る感じのバスで、のんびり帰宅モードの
中で、窓の外からラーメン屋が見えた。運よく降りるバス停も
確認したので、ここでご飯と思いながら乗っていたら…。
確か、M15だったと思うんだけど、日本ではありえない状況があった。

　このバス、かなりの距離も走るし、人も多く乗るらしく、わりと、
頻繁に出ていたる。だから、乗り降りが多かったりしているうちに、
後ろから次のバスが来た。僕の乗っている同じM15。こっちが
次のバス停で乗客を乗せていると、そのバスは、僕らを抜き去った。

　日本でも、バスがつながることはよくある。でも、つながって
いるバスは前のバスを抜くことなく、前のバスにだれもが
乗れば、止まる理由もないまま、意味なくその後ろで停車して、
延々そんなイライラが続く。実際乗っていた記憶はないが、
ちゃりでよく見かける光景だ。

　ところが、NYでは、そんな無意味なことはしない。僕らを
抜き去ったバスは、とうぜん次のバス停に先に着くので、そこで
客を乗せる。その間に、僕らのバスはそのバスを抜き去り、
その次のバス停で客を乗せる。

　この抜きつ抜かれつがしばらく続き、信号待ちなので
崩れないうちは、延々抜いて抜かれて…。僕としては、
ちょっと楽しかった。効率的だし親切な、バスの運転
ルールは、日本よりストレスがない。子どもが、競争しつつ
楽しめそうだし…。

　もちろん一長一短の話だと理解するけど、僕が好きなのは
NYバス。

つづく

　ひと通り、最初の目的らしきものはこなしたので、次は
全米オープンの開催場所へと思った。去年くらいから、
場所とかは気にして探していたものの、さっぱりわからなかった。

　が、夜携帯で探すと、これがあっさりフラッシング・メドウズ
・コロナ・パークにあって、その端にはメッツスタジアムが
あるとあった。テニスについてはかけらも書かれていないが、
さすが野球のメッカなので、メッツのスタジアムについては、
地下鉄の最寄り駅まで書かれていた。とりあえず、そこまで
行って探そうと思った。

　地下鉄は初日、知らずにヤンキーススタジアムに行った
帰りに1度乗った。バスは、縦向きでカード差し込み口に
黄色い方を手前に、矢印の方向で差し込むと、入って出てくる。
地下鉄は、横向きでカードリーダーを滑らせるタイプ。
カードの通し方にコツ…というか、普通に通せば問題ないが、
どーもそのあたりに信用を置けなかったので、じっくりゆっくり
滑らせたら、読んでくれなかった。それを見ていた親切な
おばさんが、もっと早く走らせろとアドバイスをくれたので、
それに従うと“GO”の文字。タイプはいくつかあるが、
ディズニーランドとかにある3本の棒が回るタイプが多かった。

　入ってしまえば、出るときに切符は要らない。ただ、出口が
いまいちつかめないので、人の後をついていくのが安心だと思う。

　地下鉄に対して、そこそこなんとなく危なくない気はしている
ものの、それでもバルセロナの傷もあるし、そこはNYだし
と…。ゆーことだったが、かなりの距離と地下鉄以外の方法は
書かれていなかった。

　初めて地下鉄の遠乗り。最初はまぁ人も多く、そんなに
気にならなかった、どんどん人が減ってきた。と比例して
不安さが大きくなる…ころに、地下鉄は外へ出る。都心？
と違って、のんびり住宅街へと。

　ヤンキースタジアムはたぶん、そんな名前が駅にもついていて、
すぐわかったので同様、メッツスタジアムと思いきや、
そんな名前はかけらもない。うっかり見失いそうになったので、
こっそりガイドで確認した。

　ほとんど降りる人のいない、だだっ広い公園。ちょっと怖く
なったが、もーいまさらという感じで、降りてみた。駅からは
見えないが、降りるとすぐテニスコートが見えてくる。人が
いないので、後ろから来る人に対しては気にしつつ、
テニスコートへ。

　来た！　ここなんだぁ。駅から道なりに室内コートと書いて
あった。一見入れなさそうだったが、思い切って入ってみると、
何も言われなかった。

　ふつーの、品プリみたいなテニス用品売り場で、がっかり。
型落ちでもキーホルダーとかあるかと期待していたが、
くまのぬいぐるみなんかはあった気もするが、土産にしては
いまいちで、何か買おうとも思ったが、これと思えるものはなく、
とりあえずそこを出て周囲を回ることに。

　外にもコートがあり、夫婦で打ってる人がひと組だけだった。
あわよくば、混ぜてもらう気満々だったが、その人らだけだった
ので、ちょっとアピールしてみたものの、なんだよ…な雰囲気に、
すぐあきらめた。

　そこは、ボールとラケット持参すればただで出来る気がした。
人気のない公園で、おまけに遊園地があったけどなくなった
感じで、美術館も閉鎖してあって、その奥には新しい美術館。
　興味はあったが、入れそーな感じがなかったので、そこを
ぐるっと回ると、高速？　を挟んだ向こう側に動物園がある。

　寒そうに羊とか、牛とかがいた。営業はしてたみたいだけど、
そんな寒い中、動物たちが元気なはずもなく、客はいない
感じがした。

つづく

　結論だけを描けば、必要なかった。102Fと86Fの違いは、
あまりない。それに、102Fは外ではなく、室内だしせまいし…。
昼間上がるとまた少し違うのかもしれない。収穫があると
すれば、その86Fから上へ行くエレベーターを動かしているのは、
すっごいおじいさんで、降りるとき、ハンドルを操作させてくれた。

　あの年まで働けるのは、幸せだなぁ。しかも、あんな
高いところ…。僕もやりたい。

　それから、断ってもよかったが、５ドルを払って日本語
ガイドを借りた。これが、意外に面白い。トニーと僕も
セントラルパークでテニスしたかった…。

　バルセロナでも、ツアーバスに乗ると日本語解説があるので、
その時から思っていたことだが、日本語がおかしいところが
多々ある。英語訳だったり、スペイン語訳なので仕方ないし、
基本どーでもよいことなのだろーから、仕方ないとは思うが、
弊社に任せてくれたら、もっと楽しくしっかりした日本語の
解説にできるのに…と思わずにはいられない。

　バルセロナで覚えてるのは３Dを日本語にしてさんでぃー。
確かに間違いじゃあないけど、日本語でも、スリーディなのになぁ。

　NYで思ったのは、お金持ちがそーゆーことをやる気に
ならないのかな…と。その時僕が思いついた金持ちは、
ほりえもんだったり、オノヨーコなんだけど、ほりえもんは、
社会還元、支援なんてかけらも思ってないだろーとは思うけど、
無駄にお金を持ってるんだから、できるときにしてくれたらなぁ
と思ったのと。

　オノヨーコは、英語のできる人だから、不便もないだろーし、
そんなこと考えてもみないんだろーと。６億でも当たったら、
僕は考えたい？？？？

　それと、おおざっぱなイメージのある西洋人は、順路とか
あんまり考えないんだろーし、広い美術館をてきとーにふらふら
歩くのも、見方のひとつではあると理解はできるので、
仕方ないけど、ひとつ一つ、しっかり見たいと少しは思う
僕には、順路がある方がうれしいなぁ。

　これもお金のかかることだけど、貢献の方法としても理解して
もらえるんだとすれば、メトロポリタン美術館には、絵や
美術品のところに番号を打っておいて、ユビキタスみたいな
チップで、自分の居場所が分かるとか、日本語等の解説も、
その番号で、近づけば話しだしてくれるとか、できる気がする…。

　あと、近代美術館はただでガイドを貸してくれたんだけど、
評論家…ガイドの中では別な言い方をしてたんだけど…の
意見なので、あまり面白くない。僕は、そんな知らない
（めいっぱい有名な評論家なんだろーけど僕は知らないし）
人の話より、その絵の話を聞きたいと思う。

　ま、そんなことを考えつつ、ビルのガイドは、昼間ようなので、
夜だとさっぱりわからない説明になる。もし、ガイドを
聞くなら昼間に行く方をお勧めします。けど、やっぱ夜景も
と思うなら、暗くなる前に入って、じっくり時間をつぶすのも
ありかな。本当は、そうしようとも思ったんだけど…。

　こうして、本日の日程終了でバスに乗って帰る。この日か、
その前か忘れたけど、１度だけ宿のフロントで、どこへ行くのか
と問われた。
　素直に部屋番号を言ってとおったが、客に対してそれは
ないだろーと、ちょっと思う。確かに多くの人が、出入り
するのだろーけど、それを覚えるのも彼らの仕事のひとつで
はないのか…。

　バルセロナのあのどろぼーがいる宿でも、覚える人と
そーでない奴がいた。覚えてくれた人はいい人だったのに…。
こっちは、小さな宿なので、それくらいはとーぜんと思う
けど、やる気のない輩はどこにでもいる…ものだ。

つづく

　どこにでもアホなガキんちょはおるらしく、椅子に上る
なと書いてあるのに、わざわざ僕の目の前で上ったので、
ちょっと意地悪して立ち上がってみた…。

　そんな攻防をしつつ、かもめ入りの自由な女神の撮影など、
冷たい風にさらされつつ楽しんた。島に上陸して、女神の
周りを１周して、女神の中にも入れるとわかる。

　土産物売り場の小屋があって、そこにコインロッカーが
ある。みな、そこで荷物を預けて、チケットを見せて、入っていた。

　チケット…。シティパスなので、チケットはもがれたまま、
帰ってこなかった。見せるべきチケットを手に持っていない僕は、
新たに料金が発生するのだとしても入るつもりでいたが、
土産物売り場の小屋で販売している形跡はない。

　購入場所が見つからなかった。諦めるか、聞くか迷っている
ところへ、向こうからチケットを手に歩いてきた人らがいた。
向こうに売り場があるらしいと思い、地図を確認すると、
インフォメーションがあるとのこと。

　船着き場から入ってくると、左手になる。右手にも何か建物が
あったが、一般には入れない雰囲気だったよーに思う。
とりあえず、入ってみた。

　広くない場所で、カウンターから「May I …」即座に、
優しげな感じで声を掛けてくれた。あわあわな感じで、
女神の上に登りたいとジェスチャー。理解してくれたらしく、
チケットを差し出してくれた。無料だった。

　ありがとーとにっこりしながら、チケットを手に、ロッカーに
荷物を預けるか迷ったが、じっくり見ていた中で、預けずに
通ってた人らもいた。が、僕の感じでは、荷物は持ち込む
なと言われていた感じもあった。

　心配しつつ、コートで見えないよーにくらいな勢いで、
持ち込んだが、チェックが厳しい…といっても、船と同様
X線チェックだが、時計を外せ、上着は脱げ、というだけで
荷物がいけない感じは、まったくなかった。

　まだ…なのか、ずっとなのかは不明だが、階段なので、余り
多い荷物はしんどいとは思うが…。狭い階段を上がって、
トーチとクラウンの英語を間違って、写真を撮った人に
伝えてしまったが、トーチへは、今年7/4から上がれるように
なると、監視員が話していた。

　入ってる特別待遇者もいた…電話で事前に申し込む？　
のかもしれないが、僕は行けなかった。仕方なく、女神の
正面の入口の短いひさしが、調度僕が手を伸ばしてやっと
届くところにあったので、そこに50円と５円玉をおいて、
記念撮影と思ったが、携帯の写真では撮りきれなかった。
もし、行く人がいたら、探してみてほしい。

　一通り見たので、下に降りて、広場から海を見ながら、
そこにも50円と５円玉を置いて撮影。こっちはあからさまに
見えているので、いつまでもあるとは思えないが、先述してある
ので、見てみてね。

　船が出る前に、ちょっと走って見せたけど、待つ様子も
なく、バカにーちゃんに、おととい来いみたいな言いかたされつつ、
取り残され１時間、スズメとかもめに囲まれて、ベーグルの
ちょっと遅いお昼を取りながら、次の便を待った。

　夜になるのを待って、エンパイヤーステートビルへ…の
つもりで、のんびりバスで、向かった。近くのコンビニで、
時間をつぶそうと入って、友人が気に入っているという、
リステリンのリフレッシュシートってゆーのか…。日本では
もう売らないことになっていて、その友人は、最後の品を
しこたま買いだめている。

　それを見つけて、友人にメールするも返事も返ってこなかった。
が、まぁ要らないなら自分で使おうと、いくつか買ってみた。

　あっとゆー間に陽は沈み、暗くなったのでビルに入る。
行けるところまで、行きたい…せっかくなので、ってことで
15ドル払って、102Fまでのつもりだった。
つづく

　翌日は、調べておいたシティパスを買って、まずは
そーでもなげなグッゲンハイム美術館へ。たまたま、前の
客がシティパスを買っていたので、それを見習った。
１枚か？　と聞かれたので、１人では来ないのかぁと思った。

　そーいえば、入国時に緑のカードに名前などを書いて
提出するのだが、その時男女の別を書き忘れていたらしく、
どっちかと聞かれて、「ふぃーめいる」と答えたら本当か？
と笑って返してきた。そのとき「めいびー」といえるほどの
余裕もなく、単に「いえす」しか言えなかったことを
ちょっと残念に思っている。

　クロークに荷物を預け、入ったところにホール…ちょっと
広い場所がある。そこで、白人の男女が延々とラブシーン…
スローモーション風にゆっくり動きながら、同じ繰り返しを
するパフォーマンスをしている。その写真は撮影禁止だが、
すごく大変な仕事だと思った。意味なげな気もしつつ…僕が
いた２時間半あまり、休憩もなく、ずっと繰り返し、抱き
合って、キスして横になって転がって、立ち上がる…そんな
繰り返しをしているのだ。

　作品それぞれにあまり印象はない…。モールがあって、
そこで僕は息を吹きかけて、少し形を変えてきた。メトロ
カードを使い始めていたので、カード入れをお土産として
買っている。

　翌日は近代美術館へと思って出かけたが、日曜で客が
列を作っていたのを見て、ほかの日にすることにした。
お土産物が美術館の外にもあったので、見て回る。

　ワイン入れ…スポンジみたいな緩衝剤が入ってる風な袋と
マグカップ…白いカップに、大きなガラス玉がついた金の
ごつ目な指輪に見える取っ手が少し下についていて、薬指を
入れるようにできているのを上司の結婚40周年のお祝いに
しようと思った。

　予定が変更になったので、少し迷いつつ、夜景のポイントが
ガイドに出ていたので、に向けて進んだら、ロープーウェイ
が見えた。

　乗りに行かねばと思って、これもメトロカードで乗れるんだよねぇ。
そこでラケットを持ってる女性を見つけて、しに行くのか、
し終わったのかはわからないけど、コートあるんだなぁって。

　川を渡って、すぐのところにクラブハウスなんかがあった。
聞きに行く勇気はなかったけど、だれでも申し込めるのかなと、
詳細は不明なものの…。

　しばらく、中をじっと見てたので、出てきたとき、ここの
クラブのメンバーかと聞かれたけど、違うって答えて…。
川沿いを歩いてみたけど、冷たい風だったし、バスに乗った。
ここは、メトロカードが聞かず、0.25コインで。周回して
帰ってきただけ。夕日に浮かぶサッカーのゴールがフォト
ポイントと思って撮った。

　地下鉄もとおっているので、それで帰ってもよかったけど、
もー１回ロープーウェイで戻ってきた。ほかの夜景ポイントにも
行こうかと思ったけど、疲れてやめた。

　翌日は、晴れるという天気予報で、自由の女神へ。とにかく、
下へ降りる感じのバスだけど、遠いんだなぁ。もちろん、
地下鉄にすればもー少し楽に行けると思うけど、やっぱ
バスでしょ。景色見られないなんて、意味ないし。

　だけど、それでほかの島へ行く港に着いちゃって、なんか
変だなぁと思いながら、一休み。海沿いを歩くと、写真を
撮ってくれのリクエストにしっかり答えつつ、フェリー乗り場に
到着。

　単なる遊覧船のイメージなのに、テロ警戒モードで、荷物検査など
かなり厳重。飛行機に乗る感じのチェックが入る。コートを
脱げ、腕時計をはずせ、上着も…な感じで、荷物のX線チェックも
とーぜん。びっくりしつつ、乗り込んでいざ…。

つづく

　そして、体の感覚はさっきの店で戻していたが、久しぶりに
長く歩いて少し疲れたのと、ハーレムに入ってそーなのは
感じていたので、降りるタイミングを逃しつつあった。

　だいぶ遠くまで乗って、終点だったので降りたら、ヤンキース
スタジアムって看板が見えた。とりあえず、そっちに向けて
歩いて…。新しく建ったばかりのスタジアム。となりで古いのを
壊していた。別に、目標としたわけではないが、とりあえず
チケット売り場をのぞいたり、お土産物屋もやっていたので、
のぞいてみたが、松井もいなくなりこれといったものは
見つからず。10ドルでサングラスは、ちょっと迷ったが…。

　まぁひと盛り上がりということで、あとは帰宅へ向けて
下向きのバス…。それから、夕食の買い物を朝のイメージ
だとあんまりコンビニもなげなので、帰るところでと思った。

　宿には、電子レンジと冷蔵庫（冷凍庫はあまめで大きな
ものは無理）コーヒーメーカーがある。コーヒーは置いて
あったので、まずは牛乳！　のはずだったが、とにかく物価は
高く感じていた。もちろん円建て価格設定にもよるだろーし、
実質、日本と同じという感じではあるが、１個単価が高い…
というか、１個分量が多いので当然、高く感じられるのだと思う。

　牛乳も１リットルパックはあるにはあるが、１ガロン＝1.89
リットルが標準的だったり、ポテトチップにしても、１．５
杯くらいの袋詰めで売られているので、１００円=１単位な僕
では、なんとなく、買いづらい。徐々に慣れてはいくものの…。

　だとしても必須牛乳は多くてもいいと思って、あれこれ
迷っているうちにわけわからなくなるパターンで、買ってきた
牛乳だと思ったのはアーモンドって、よくよくよく見たら
書いてあったけど、一番の失敗は、その甘ぁ～い牛乳じゃない…
シロップ？　なんだろ？　そのままあれを飲むのか？　
よく見なかったけど、それを１ガロンがしんどかった…。

　ほかに缶詰を買ったのは良かったが、缶切りがなく、
チップの横に「くっどぅあいぼろーかんおーぷなー」と
書いてみたら、翌日貸してくれた。よっぽどシャワーも
直してとかこうかと思ったが、前述のとおり、バスタブを
手放す結果になるのは嫌だったので、あきらめた。

　缶詰を温めようと思ったが、缶切りがないのであきらめたり、
バルセロナでは野菜を食べる機会を12日も逃していた、
痛い思いでもあるので、ちょっと高めだったが総菜などを
買って、レンジで温めた。

　バルセロナにもカルフールなどのコンビニスーパーは、
わりとあちこちにあるが、タイミング悪くクリスマスに
当ってしまっていた。クリスマスは、どこもみな早じまい
して、車のすき具合は尋常じゃない。

　書き入れ時な日本をイメージしていたばかりに、路面電車も
走ってないし、かなり痛い思いをしている。といって、夜は
みんな、街に出て、集会のような集まりでみんなで合唱
とかもしている。

　翌日、改めて牛乳を今度は慎重に買い足したのは言うまでも
ないが、飲みきれるか心配だったが、コーヒーと同量な感じで
合わせていたので、なんとか飲みきった。

　なんとかおなかも満足させてベッドに入って、時差ぼけ込み、
朝3：30からの全豪OPは男女とも決勝はきっちり見ている。
いい試合だった。本当に、讃辞に値する試合。全日本とか
見てるだけに比べるのも失礼だけど、やっぱ客を呼ぶ
試合をしてこそのプロであると思う。

　マレーがなんで泣いていたのか、英語がわからず知りたいと
思いながら、いまだに調べてない。
つづく

バスに乗る心得。
　とりあえず、運転士に声をかけてみる。
「はぁい」「もーにん」最初は声が小さかったのと、
目が見られなかったので返してもらえなかったが、
だんだん慣れると返してもらえることもある。みんなが
一斉に降りたら、そこは終点なので一緒に降りる。

　運転手の後ろに、路線地図があるので、ついそこに
座りたくなるが、前の方は、障害者用のマークもあるし、
一般に座らない感じがする。もっちろん、車いすの人が
乗り込んできたら、さっとどく。後ろから降りろとは
あるけれども、前から降りてもOK。

　ときどき開け忘れられたり、降りようとしてるのに
締められたりもあるが、あわてず「ばっくどあぁ～」と
叫ぶ。
　あくせぷてどりあどあぁ～ってアナウンスするのに、
やっぱバックドアなんだよねぇ、なんでかなぁ

　大事なこと…日本とまったく違うこと。それは、両替を
してくれない。僕みたいに、迷子になってもいいよーな、
１日券とか１週間券の場合は問題じゃあないけど、
１回乗りの場合は、地下鉄同様2.25ドルを料金箱へ
入れる。そのとき、きっちり2.25ドル…クォーターコイン
（って言わないんだっけ？　ガイドを返却してしまい不明、
以下たぶん）があるので、１ドル札もしくはコイン２枚と…
それ１枚または、1ペニーを25枚、10セントコイン２枚と
１ペニーコイン５枚。この３種類くらい…もちろん２ドルを
クォーターコイン８枚で払ってもいいだろうし…。

　どこまで細かくて許されるのかは、確認しないけど、
とにかくきっちりない場合は、運転手がそこの店で崩して
来いって言って、客を降ろす。もちろん待つわけはない。
そういう場面に出くわした。が、そこへ気のいいおばさん登場。
「いいのよ。とにかく乗りなさい。私がなんとかできると思うわ」って
な具合に、運転手の言うことを素直に聞いてバスを降りた、
若い東洋人と西洋人のカップルを一緒にバスに乗せた。

　運転手は何も言わない。バスが走り出して、彼女の方、
西洋人はわれ関せず、ほかの客としゃべりだすが、男の方は
その親切…世話好きなおばさんの指示に従い、おばさんと
両替を始める。

　僕は、それをいいシーンだなぁと思いながら、頼りない
男にちょっとイラつきつつ、彼が日本人なのかどーかの
決め手を探しつつ、のー天気な彼女は西洋人らしくて
おもしろいなぁと傍観していた。

　そこをすかさず見逃さないおばさん。突然、そのおばさんが
僕に振ってきた。君は１ドルを細かくできないのか…と。
とっさすぎて、ぬぁ～んにも考えてないので、
何を言われているかを判断する前に、断ってしまったが、
実はこの時、僕はクォーターコインを４枚持っていた。

　それに気づいて、役に立てなかったことを残念に思った
僕は、以後きっちり自分がどれくらいの小銭を持っているのかを
慣れてきたせいも含め、確認している。

　つまり、バスに乗るのに小銭が必ずしもなくていい。
それ相応の語学？　くっじゅーえくすちぇんじ？　でいいか？　
と勇気があれば、バスの中の客に両替をしてもらって
払ってもいいのだ。

　運転手は、その場ですぐ払えとは言わない。そのあたり、
日本より寛容だし、あのバカなハチ公バスの運転手みたいに、
信号で止まっているにもかかわらず、さっき出たばかりに
もかかわらず、乗せてくれないよーな非常識な乗車拒否を
したりしない。

　走ってくるのが見えれば待ってくれるし、はるかに
日本のバスより、サービスはいい。と僕は思う。

　バスの話で１話持たせてしまったが、地下鉄でもバスでも
乗れるカードなんだから、僕はバスに乗る。真っ暗な中を
走る地下鉄じゃあ、日本でもバルセロナでも同じ、
つまらない。

　ところが、バルセロナでは１日券がめっちゃ高く、元が
取れないと踏んで、回数券だったため、どこへ行くか
わからないバスには、怖くて乗れない。おまけに周回も
しないので、間違ってひと停車で乗ったこともあった…涙。
そのあたりも、バルセロナのつまらなさ不便さは
あったんじゃあないかと思う。

つづく

　NYは寒い。みんなに言われたし、そーだと思っていたから、
そーゆーもんだと思った。が、数日過ごすと、その日が
すごく寒かったのだとわかってくる。

　寒いのは嫌いだけれども、嫌ではない。道産子の血…
三つ子の魂ということなのか、冷たい空気はなんとなく
好きなんだろーと思う。湿気のない寒さ…だからなのか、
もげそーな鼻さえうまく隠せれば、わりと問題はないと
思えた。

　宿から地下鉄の駅までは２ブロック。そんなに遠くない。
そこで、とりあえずメトロ＆バスの１週間券＝27ドルは
どんなふうに買うのか、買い方を販売機で確認してみた。

　その後、そこをまっすぐ進めばセントラルパーク。
のんびり歩いてみた。僕の公園のイメージが甘かった…
というか、新宿御苑程度でしかなかったので、それ以上の
広さを想像できなかったのだが、もちろんまっすぐ道が
通っているわけではないので、ふらふら歩いていると
どこまでも、延々セントラルパークを抜けられなくなる。

　そのうち方向音痴な僕は、どっちから来たかがあいまいになり、
どこまでも講演の中を歩き続けるモード。寒い日だったので
なおさら、犬とランナーしかおらず、それでも初めて見た
ちょっとイケてるニューヨークのスズメを写真に収め、
次の地下鉄の駅でカード買って、温かいバスの中を目指したが、
アッパーウェストサイドあたりをうろつくことになり、
地下鉄の駅はなかなか見つからなかった。

　ふと振り返った時、少し後を歩いてくる黒人の親子の子供が
マフラーらしきものを落としたのが見えた。気付かず彼らは
歩き続けていたので、後ろを振り返れと指さして、教えてあげた。

　そのあとすぐに駅に着き、カード購入。安心したらおなかも
すいた。ところが、このあたりにコンビニはない。しばらく
いると、そこここにあるコンビニなのだが、このあたりには
見つけられなかった。ので、商店のようなコンビニを見つけ、
イートインらしい感じだったので、あわよくばコーヒーでもと思ったものの…。

　いざ入ってみると、ほしいもの買いたいものはなかった。
というより、かなり高いのだ。100円ひと単位の生活をする
僕的には300円…。１ドル＝92円で両替している。まぁおおざっぱ、
１ドル＝100円換算で、しびあに行きたいときだけ90円としていた。

　100円＝１ドル程度のパンなどはない。単純に高いのではなく、
量も多いので、１個単価が高く感じるのだと思う。つまり、
１単位で購入を考えると、かなりの躊躇をしいられる。

　それでも何かを買わなければと、優柔不断さ満々に、
さんざん迷って、ジャムの挟まってるクッキーのようなものと
何か…が思い出せないけど、１個では買いにくかったので
何かを買った気がする。

　食料を仕入れ、いざバス。乗り方は、他の人を見る。
カードの入れ方までは、見れなかったので、もたもたしていたら、
親切そうに“かせ”とジェスチャーが。処理してもらい、
初バス。

　むろん、どこへ行くのかは知らない。それでも上に向かってる
ことは分かっていたが、そこがいわゆるハーレムであると、
しばらく乗っていたら黒人の比率がみょーに増えてきたので、
何となく察した。

　まだ、昼間だし、危なそうになったら降りようと思いながら、
降りられそうなタイミングを探した。あまり人のいないところで
降りるのも逆に怖いし…。

つづく

　ばたばたしたものの、今後10日あまり、ひとまず
安住の地となる場所を得、翌日のために眠るほかはない。

　飛行機の中では、ほとんど寝ていない。星空が気に
なったのと、ゲームで名前は覚えなかったが岩を動かして
道を作るやつがある。そのレベル13がどーしてもクリア
できない…というより、クリアできないんじゃあないかと
思えるほどタイトなもので、それも気になった。

　もし、できた人がいれば教えてほしい。赤いマンモスに
捕まると死んでしまうのだが、そのマンモスとの鉢合わせ
なくして、道の確保ができないよーに思えた。

　とーぜんというか、帰りも挑戦したので、そこは急いで
走ればクリアできることはわかった。が次の関門も
マンモスとの鉢合わせなくして、道の確保ができないまま…。
というのが僕の頭の限界であるので、ぜひ、どなたか
ご教授いただきたい。

　それはともかく、もともと睡眠障害があるよーな気が
していて、眠くなるときは眠くなるが、眠れなくても問題
ない状況もあるし、しこたま眠れる時もあるといった生活
なので、多少睡眠時間が減っても、狂ってもさほど問題が
ない。ローマの時も、バルセロナでも…。バスの中で
眠りこけて知らないところまで連れてかれたことも
あるにはあったものの、まぁなんとか。

　ということなので、ベッドには入ったけどわりと
すぐ目が覚めた。テレビをつけると、この日は決勝前の
お休みだった…ダブルスは海外でも放映する気がないのか…。
オーストラリアンオープンの決勝は明日といったテレビを
やっていたと思う。

　このホテルのテレビはおそらく、いわゆる日本で言う
ケーブルテレビ。米国の方式とか仕組みは全く分からないが、
一応数字としては1000まであり、映らないチャンネルも
あるし、オプションなのか契約なのかもわからないが、
電話しろって画面が出るチャンネルもある。

　それでも、何百あるチャンネルでやり方が分かれば、
もっと簡単なのかもしれないが、１個１個確認するほか
手立てがなかった僕なので、めんどーなのなんの。数日
回して、1はNYのニュース４はNBL－ズームインみたいに
街角からの中継があるので、もー少し時間があれば、
映りに行こうと思ったけど。29はスペインの英語版。
たぶん、これで全豪OP見てたと思う。65はネイチャー系の
番組で、犬の話、宇宙の話、アマゾンの話などおもしろかった。
163が天気予報めいっぱい。173はスペイン語でスポーツとかやってる。

　ってことで、絶対見ようと思いつつ、もーひと眠りして、朝。
まずは、忘れないよーにチップ。バルセロナの時に、枕の
上に置いておいたら、取らなかったので、要らないのかと
思ってそれ以後おかなかったら、旅友を盗られた…。

　それが原因かどーかは不明のまま。帰ってから、友人たちと
チップはどこへおくのかという話になった時、古い人？　
らは、枕の上って話で通じたが、旅慣れた人らはサイドボードの
上だという。その置き場所が問題だったのか…。枕の下って
意見が一人だけいて、それはわからないと思ったが、
ガイドの１つに、枕の下に挟んでおいてあるものがあった。
どーやら彼の意見はそれらしい…と理解した。

　ということで、サイドボードに１ドル。チップって制度が
いまひとつ、腑に落ちない。会社で、ホテルで、社員の働きに
対して、客の評価で給料の一部を払わせる…。つまり、
サービスは値段に含まない。という考え方ということには
ならないか。それこみサービスであり、接客と日本人の
僕だから思うのか。単に慣習だからということなのか…。

　初日はとにかく、セントラルパークと思っていた。
のだが、とてつもなく寒い日だった…。
つづく

　宿に着きホッとするのもつかの間、ちょー難関が
立ちはだかった。メールで来ていた宿代は税抜。よくよく
確認すると書いてある。それ以外にデポジットで200ドル
要求されたのだ。言われるまましかできないものの、
税込にすると今後の生活費の１/２を失うことになった。

　もちろん、戻ってくる。確かに僕の全資産は減らない。
がしかし、そんなことが問題なのではない。帰ってくる
のは、僕がこの地を離れる当日ということ。つまり、
使えないお金なのである。

　もーちょっと言葉が達者なら、日本円で１万円を持って
いるのでそれと合わせて100ドルでどーだと言いたい
ところだが、それもかなわず…。

　まぁ、最悪銀行でおろせることは、前回バルセロナで
確認済みなので、おおごとってほどの事件ではないものの…。
バルセロナでは、迷った揚げ句、マドリッドまで
出かけてみることにした。もちろん、予定外だったし、
その旅費が数万かかるので、下ろしてみることに
挑戦したのである。

　最初はクレジットカードを使うつもりだったが、
どーやら設定を日本でしていく必要があるよーな雰囲気
だった。そこで、新生銀行のカードを使うことにした。

　英語とスペイン語などで、説明はあるものの日本語は
当然ない。それらしいボタンを押してみて、怪しいと
思えばキャンセル。何度試すうちに、なんとかなった。

　結構簡単にできるものだ…。その味をしめて、
バルセロナへはヒースロー空港を経由するので、そこで
買い物をする際に、ユーロが使えないと…考えればわかる
ことだったか、実体験がないと、伴ってこないことも多く、
母にあめを買うと約束したばかりだったので、そこでも
おろしてみた。

　貧乏生活は、けして嫌いじゃあない。慣れてもいるので、
がんばってみて無理ならおろせばいいとは思っていた。

　部屋に入り、あれこれ確認。テレビが映らなかったが、
スイッチの問題か…。もっと問題だったのが、バスタブの
ない部屋だった。それはかなりがっかりだったが、
仕方ない…。

　とりあえず、母についたことだけを連絡。これから
始まるのか…。ぱち、ぱち、ぱち…。あれ？　なんの音だ？
　見まわしたがそれらしい物は見つからない。でも、その音は止まらない。

　見つけた。雨漏り…しずくが落ちてくる音だった。
ぽたっじゃなかったのは、ベッドカバーに落ちているからで、
ちょーびっくり！　躊躇なく電話を取り、「いっつとらぶる。
あいうぉんとぅかむひぁ。」と…。なんだと聞かれ、
雨粒、雨漏りって単語を知らないので水だの
ドロップだの並べて、とにかく見に来い！　と。来れば
わかるんだし。

　ってことで見に来た。最初は、単なるクレームと思って
たのかもしれない。とりあえず、一緒に降りてこいとの
こと。日本だったら、きっと荷物を持ってくれるに
違いない。向こうの落ち度なんだし。

　が、ここはアメリカ。ンなことはなく、とっとと自分ら
だけで降りて行った。僕は、あれこれ広げた荷物などを
抱え、降りて行った。

　ごめんなさいは付いていたが、僕はあまり言葉を
出さなかった。ちょっと怒ってる風のほうがいいと
思う演出。

　それでひとつよかったことがある。次の部屋がバスタブ
つきだった。日本人にとって、これはかなりでかい…と、
僕は思った。でも、初日は、蛇口からのお湯が出ず、
それを無理やり出させたのか、翌日からは、シャワーの
方からお湯が出なくなった。それも言えば、何とかして
もらえるとは思ったが、もし、また部屋を変えられて
バスタブを手放すのが嫌だったので、僕は我慢した。

　行きは、ほぼ満員。いつものごとくチケットはわりと
早めに取ってあるので、たいてい通路側で抑えられている。
そこをなんとか窓際にできないものかと、常々思いつつ、
その方法はいまだ見つからない。

　席の変更は可能だったが、結局翼の上で、景色は
半分程度。仕方ないが、ないよりはいい。出会いは
だれもが期待するところだと思うが、それもさっぱり。
みょーに急いで食事をするお兄さんの隣で、よく女の子が
「生理的に無理」というが、それがなんとなくわかる気が
した。僕は、彼の急ぎようがどーにも嫌だと思った…。

　今話題のアメリカン航空。食事は２回。その間に軽食が
あるらしかった。しかし、配って回っているのは、
いかにもアメリカらしいというか全員ではなく、適当に
起きてる客に対してで、僕のところにまでは回って
こなかった。
食い物の恨みは恐ろしいのダ！
って僕の列のパーサー？が通る度、恨めしく思ってた

後学のため？　帰りの便でわかったことだが、
余っていれば後ろの飲み物が置かれている場所に、
置いておくらしい。その気があるなら、取りに行けば済む
場合もある…とゆーことらしい。

　それと、行きは夜だけを追い、帰りは昼だけを追う形で
は飛ぶ。ので、行きは夜。星もきれいだったし、流れ星も見た。
いいことがあるといいナぁ…。
　ほぼ定刻18：20でついて、そこからがいつもながらの
第１関門。まず、宿に着かなければならない。初めての
場所で勝手も分からず、言葉もままならず…。

　電車…帰りはそうしたが、エアライントレインと
地下鉄を乗り継ぐのが一番安い。短い距離、１０分程度の
エアライン～が５ドル、地下鉄は、僕が泊まった宿から
だと１時間ほどだがそれでも１回2.25ドルである。

　が、地下鉄は何となく怖かったし、タクシーは当然
１番高くつくし、やはり怖い。ので、なんとなくバス…
いくつか種類もあるらしいので選択が難しいかもとは
思いつつ、バスにしようと思っていた。

　トランジット～とか言う、なんか覚えられない名前の
料金の一番安いバスがあり、マンハッタンのバズターミナル
まで行くやつと思っていた。

　時間がないことを知っていたので、とにかく
インフォメーションで聞いてみた。すごく親切に、
僕のつたない言葉を聞き取ろーとしてくれた。
その急ぐんだ情報までは、伝えきれなかったものの、
思っていたバスの情報は教えてもらった。上の階から
ターミナルを周回するバスに乗って…。までは、ハッキリ
わかったんだけど…。

　急いでいるので、それらしいバスを見つけて聞いてみた
ところ、まったく通じた気がしない…。
　がしかし、いい人だったとは思うけど、とりあえず
乗せてくれたのだが、17ドル。ガイドでは、１０ドル程度
だったので、間違ったと思うが、そのガイドは、図書館で
借りたもので１年くらい前のもの。ほかの値段もかなり
違っていた。

　最新版を確認はしていないが、バルセロナでもそう
だった。まぁ買えばいいというものでもないとは思うし…。

　今回は、資料用に厚手のガイドを２冊。持ち歩きように
薄めのやつを１冊、持って来た。が、どれもばらばらな
ことが書いてあり、３つでワンセットな感じだった。

　バスの運転手にここへ行きたいと話してみると、
親切にタクシーでそこまでを示してくれ、本当は
もう少し細かな話ができるよーであれば、タクシーより
地下鉄のほうがいいのか？　安全ではないか？　
と聞きたいとこだが、ここはもう信用するほかない。

　遠回りは当たり前的なところだろーと踏んではいたが、
実際はわからない。結果的には、良かったと思う。
実はその宿、工事中で目印がなかった。探し回るより、
少し高くてもきっちり運んでもらう方が良かったと思う。

　NYのホテルは、たいてい緑のドア屋根みたい目印がある。
ホテルの名前と番地が書かれている。赤い屋根はレストラン。
白もあったが…高級なホテルなのかなぁ程度で、
よくわからない。

つづく

　僕にとってのアメリカは浜省の歌の中、
ニューヨークはビーズの歌の中のイメージのみだ。
さほど憧れもないし反米感情もない。
　今回、何故行きたかったのかは…たぶん半分は
バルセロナのリベンジ。あとの半分は２月の旅行は
してみたかった。僕らしい…のか、人の行かない時期に
行きたくなる。バルセロナの…は、暮れにサッカーを
見たくて、秋からの計画で出かけたわけだけど、天気が
悪かった。スリが怖かった。揚げ句に、大事な旅友…
数年前とても気に入ったおなかに物が入るリュック型のク
マのぬいぐるみがあり、それを連れとして旅をしていた…。

　沖縄と大分とローマ、最後になったバルセロナ。
さみしさがまぎれるのと、企画ものとしてウケ狙いも
あった。その彼女がいなくなっていた。それすら
気付かなかったわけだが、気付いたとて、いなくなって
からでは後の祭り。言葉もままならない状況で、
クレームを並べたところで帰ってくるわけではないだろー。

　ある意味、気付かなくてよかったとは思っている。
あまりおノボリさんをするのは危険と、今季は連れて
行ったのみで、彼女を部屋からは一歩も出していない。
それなのに、それなのに…。

　彼女は消えていた。僕の知らない間に連れ去られて
しまった。最後だけ、ホテルを移動した。その移動した
後で、帰路のあれころを巡らすうち、何か足りないと
気付いたのだ。

　彼女は、クリスタルのネックレスと、安物の腕時計を
していておなかには、ローマの思い出、トイレットペーパー
が入っていた。

　最初、彼女が乞われて連れ去られたのだと思ったから、
それなら僕のとこよりも幸せになれるかもしれない
期待をした。それならそれと…。

　がしかし、友人と話すうち、おなかの中身を狙われた
のだとしたら…。いちいち中身を確認した上で盗むケース
ばかりではなく、とりあえず盗っておいて要らなければ
捨てればいいだけというケースがある…と。

　たしかに、トイレットペーパーがお金に感じられる
かもしれない。何か入ってるのだから、ひとまず
連れ去って。その後…考えたくない。

　夜中にそのホテルで、あれこれ話したところで、
あるはずはなかった。あわてた僕は、想像もして
なかったことだけど、思えばそもそも落としたり
忘れたわけではないのだがら、いる間に連れ去られている
のだから、ホテルにしても感知できるはずはない。

　結局戻って、メールしても返事は同じだった。
改心したスタッフが落ちてたって言いでもすれば別だが、
そんな状況は期待したところで、かなうはずはなかった。

　今は、もう１度ホテルにメールしようかどうしようかと
思っている。なんとしても、返してほしい気持ちに
変わりはないけど、帰ってくるとも思えない。

　その傷を癒してほしかったのか？　47245円の飛行機に
乗りたかった。理由はあまい感じでゴロゴロあるが、
どれってわけでもない。

　当日、仕事を片付け、15時過ぎに出かける。あれこれ
心配はしていたが、米国観光局があるのかどーかも
知らない程度で、行きたいところは全米オープンの会場
だけ。ほかは、のんびりNYの街並みを楽しみたかった。

　着いてからの宿へ向けての交通などに気を取られ、
出かけるときの第１ターミナル、第２ターミナルの
チェックを怠った。銀座線で上野についてから、
始めて気がついた。あわてて携帯でチェックするも、
うまくヒットさせられず、今までずっと第１だったので
第１で降りたが…。

　慌てて引き返す。京成の駅員に戻る手立てはほかに
ないかと聞くと、バスがあるとのことで、バスに
乗って第２ターミナルへ。まぁなんとか事なきを得る。

つづく

ここがどこなのかは…

NYでCM見て
☆いぃって思い
探して買って来ました

いい

今見ちゃいました

今度は悲しいことはなかったので
ちょっとバルセロナと合わせた感じで
紀行記を描くつもりです

お土産のリクエストに
応えられず残念です

チョコレートでいいですかねぇ…

トライセラふぁん…
元…？　今もまぁ…

として
撮らせていただきました

向ぉぉぉこーに見えます

また写真が…

2番目のニューヨーカー
これもちょーイケてる

のら猫は
寒さのせいか
一度も会えへんかった

撮れなかったけど
ペットショップで見ただけ

どこの社会も
すっかりオイヌさま
様さまサマ…

うっかり明日の朝付き

まぁ独りで食べるんだし…

NYのすずめは
なんかイケてる気がする…

聞いたことあるよーな…

19.95ドルのフードプロセッサ

さっき見たのは1000ドルの
なんでも料理器具で
しこたまスライスしてた…

肥るよねぇ

選んでる写真を
忘れてたみたい…

心配で
下ろしてしまった

ホテルでも
下ろせるんだね

さっすがNY

ラケットを貸してくれる
奇特なプレーヤーを探せず
セントラルパークでのテニスは
断念…涙

まぁ…仕方ないか
写真撮り損ねたけど
その先にコートがあり
上に行くM10
E92ぐらいなだったか下車

描いてる最中に
メトロカードを落とした人を
追っかけたら
送信しちゃった

わざわざ降りられたから
降りたけど
信号待ちしてたバスに戻って来た

1日券だから大丈夫(^_^)v

のつもりが…
港とテニスの往復が遠いと判断して
結局1日券買い足した

はぁ
あと4000円で2日
暮らせるのか…(;_;)

後ろの韓国語で電話してるお姉さんが
かわいいぃ
って言ってた

どっかで聞きかじったらしい

初めて食べ物屋に入って食べた

うまかった(*^o^*)
けど
やっぱ日本とは違う
…のかそれともあれが
せたが屋の味なのか…
雑誌にも載ったことがあるって

そのあたり
僕は疎いから
なんとも…

そーいやカップヌードルは
かなり期待したのに
ちょーがっかり
具はないは
麺も？だったし…

海苔は
日本風の板海苔じゃなく
岩海苔だし
麺もこっちで調達するからか
なんか中国ってか韓国ってか
米麺ちっくで
卵的なもっちり感に欠ける

立地はわかりやすく
上に行くM15バスに乗って
E9で降りて道の反対側

女性に人気らしく2名と
あとグループ6名でわいわい系
巧く割りばし使ってた

表札の上に
もー5円玉ぎれのため
淋しく独りぼっち…

見つけたら回収可(^_^;)

30分待って
数秒(;_;)

しかもカメラばっか見てて
本物は…

まぁ
ギリ撮れてて
よかった(^_^;)

銀世界のニューヨーク

ばい
チャイナタウン

ブルックリン橋を渡ろーと
まず向こう岸へと
バスに乗ったけど

不覚にも
降りるとき
手袋を片方落とした(;_;)

諦めて橋に向かって歩いたんだけど
反対側からは渡れず戻るはめに

ふとさっきのバスの折り返しと気付いて
バスの形と運転手頼りに
探してみると
目の前をそのバスが！！！
走って乗り込み
手袋奪還！ Yes！！

ありがとー片山くに
貴女は偉大だ

Google検索は親切で
メッツスタジアムの敷地内と…

ガイドも最後にちっちゃくでいいから
付け足してくれればいいのに

まぁ無事到着(*^o^*)
だぁれもいなくて
心配したけど

お土産でもと思ってたけど…
ふつーのテニス用品だし…

いつか
見れるといいなぁ試合

いつものごとく
5円と50円なんだけど…
前の写真
今確認してみたけど
うまく映せなかった…涙

エンパイヤービルでも
乗せきれず落っことして失敗…涙

これも
真ん中らへんに
見つけほしか…
女神正面の入口の軒
だったんだけど…
なげだなぁ
背伸びしてがんばったんだけど…

どれも外れかぁ(;_;

僕の…

なぁんて
タイトルでどー？

ビルの上の円柱
水貯めな気がするけど…

ルーズベルト島に
スポーツクラブ発見！
75分で55ドル
100円換算で5500円…消費税付くんだろーから
税込みでそんな感じ
安くない気がする

トライアルはないのか…
レベルはこんな感じ…
巧く説明できる自信がないので
それと中の様子はまったく見えないし…

ローランギャロス？ギャルス？
ガイドに載ってへん…涙

そーいや見つけられへんまま…

エナンもセリナも

あーゆー試合でなら
あれこれ感謝も
讃えられても
拍手と讃辞で見守るけど…

いやぁとにかく
すごかった

3月1日にマジソンスクエアで
クリステルスとが来て試合するって
残念(;_;)
あとひと月ずらすんだった
宝くじでも当てて
来たいなぁ

東レにエナン
来ないかなぁ

去年は行かなかったけど
今年は
行くべき？

写真は
まぁったく関係ないけど
昨日の昼ごはん
イートインだし
バイキング形式で
計り売り
まさにぃ
僕向き

今日も系列店見つけたけど
イートインがなくて時間が合わず断念

手前の太巻きは
酢飯じゃなかった

たぶん寒さも一段落
まだ明日の予定は未定
自由の女神は
人出を避け
月曜に

日本人を初めて何度か見かけた

シティパスを買って入ったら
延々抱き合うパフォーマンスを
ホールでしてて
僕がいた2時間は繰り返してた

麻袋みたいなキャンバスは
描かれてた絵が
匂いはするのかと思って
近くまで嗅ぎに行ったら
近づくなと怒らした
近寄っちゃダメな絵には線引いてあんだから
ないのはいいと踏んだのに
そー言い訳できなかったけど…涙(;_;)

入ってすぐに子供が自己紹介してきて
着いて来いって言ってと思うんだけど
主旨が理解できず
英語がわからんと
断った
授業の一貫らしかったけど

噴水があってコインも落ちてたので
いつもごとく(*^o^*)
気に入ったら
拾えるよーに
淵に置いた

誰か持ってってくれるかなぁ(^_^;)

とーぜんテレビなんですけど(^_^;)

フェデラーすごいな
ツォンガ相手になんなかった…髪型
知らない間に元に戻ってたね
楽天優勝した時は
伸びてて弾けたファンキー風で…単に切ってなかっただけかも？
僕的イメージは
真面目な優しいお兄さんなので
短い方がらしいと思う

それはさておき
いろいろ写真は撮ったけど
結局ホテルからの風景…
窓よごれてるけど
開ける気にはなれないなぁ
寒いんだ
鼻もげそーだもん

セントラルパークでテニスコート見つけた
と言って地図上でなんだけど…
混ぜてもらえるかなぁ…とか思いつつ

寒さは嫌いじゃあないんだよなぁ
やっぱ道産子の記憶も…離れてから
ながぁ時間が過ぎたとは言え
消えてないのかな…って思ってみたりする

ヤンキースタジアムも見た
なんかお土産と思ったんだけど
松井はもーいないんだ
型落ちとかでもって
日本人は思うと思うけど…
まぁ日本人見なかったけど…
そー言えば
ツアーバスの解説
NYは韓国語があって日本語がなかった

バルセロナは逆だった
結局旅行記書けないままで…
やっぱり…
旅友の盗難は
まだ…
独りになるとじわじわ痛む…涙

アドレス転送を忘れた
手抜かったためローマで…

トラブル発生
1.ターミナルを間違えた
こっちでの行き方に気を取られ
携帯検索も巧く行かず
今まで第2だったことがなかったので…
2.保証金なるものをとられ
税金も計算してなかったので
かなりの貧乏生活を強いられるハメに…(;_;)
3.シャンプーが…そこそこの値段だったので
期待し過ぎた(;_;)
4.水漏れで部屋を替えてもらった
バスタブのない部屋からある方に(*^o^*)
やっぱNY…な感じ…

民主主義を叫ぶ…

ごく
あたりまえか…

テニスはやっぱあきらめきれず
靴は持ってくことにします

今日は
こんなにあったかいのに
向こうの寒さに備えて
やったら厚手のコートとかで…

何事もなく無事帰ってこられますよーに

一緒に行ってくれる旅友は…
もーいません

NYだけでなく
アメリカのいわゆる大都市に
あるらしい

いくつかのアトラクションに入れたりと
ローマパスみたいなもんだと思う

バルセロナにもあったけど

日本…
東京にはあるのかなぁ

あ
京都にあるのか？

あんまり聞かないなぁ
せいぜいメトロとかバスの１日券くらい
しか知らない

検索だと
ぐるっとぱすとかあるらしいけど
ヒットしたのは2009で
今年はないのかなぁ…

Can I help u?
but I can speak English a little…

それで思い出したけど
Happy new year
にAをつけるのは間違いと
ざっくりマンデーが言ってて
そこで
なんでつけるようになったのか
は
ユーミンの歌が元凶という説があると言っていた

ちょっと調べてみたけど
僕的感覚では
I wish you a merry Christmas and a happy new year
の a　をそのまま残したんじゃあないかって気がします

Happy new year to you
にするなら aをつけてもいいって言うとこもあったけど

aがつくと
良いお年をって感じで
年が明けてからの言葉ではないみたい

あけた年なんだから
The　なら正解なのかなぁ…

いろいろ難しいねぇ

まだ
バルセロナネタも描き始めていないのに…

行きますＮＹ！

もーテニスとは全く関係なく
免税セールったって
買いたいものがあるわけでもなく

単に
やっすぅ～い飛行機チケットを
取りたかっただけです

５万で乗せてくれるって…
でも
時間も航空会社も１週間前でないと
わからないんだって…

すっごい商売だなぁ…

とかは思うけど

なんか
試したい
今日この頃…