2010年02月17日
にゅーよぉーく、行きたいかぁ!6
バスに乗る心得。
とりあえず、運転士に声をかけてみる。
「はぁい」「もーにん」最初は声が小さかったのと、
目が見られなかったので返してもらえなかったが、
だんだん慣れると返してもらえることもある。みんなが
一斉に降りたら、そこは終点なので一緒に降りる。
運転手の後ろに、路線地図があるので、ついそこに
座りたくなるが、前の方は、障害者用のマークもあるし、
一般に座らない感じがする。もっちろん、車いすの人が
乗り込んできたら、さっとどく。後ろから降りろとは
あるけれども、前から降りてもOK。
ときどき開け忘れられたり、降りようとしてるのに
締められたりもあるが、あわてず「ばっくどあぁ~」と
叫ぶ。
あくせぷてどりあどあぁ~ってアナウンスするのに、
やっぱバックドアなんだよねぇ、なんでかなぁ
大事なこと…日本とまったく違うこと。それは、両替を
してくれない。僕みたいに、迷子になってもいいよーな、
1日券とか1週間券の場合は問題じゃあないけど、
1回乗りの場合は、地下鉄同様2.25ドルを料金箱へ
入れる。そのとき、きっちり2.25ドル…クォーターコイン
(って言わないんだっけ? ガイドを返却してしまい不明、
以下たぶん)があるので、1ドル札もしくはコイン2枚と…
それ1枚または、1ペニーを25枚、10セントコイン2枚と
1ペニーコイン5枚。この3種類くらい…もちろん2ドルを
クォーターコイン8枚で払ってもいいだろうし…。
どこまで細かくて許されるのかは、確認しないけど、
とにかくきっちりない場合は、運転手がそこの店で崩して
来いって言って、客を降ろす。もちろん待つわけはない。
そういう場面に出くわした。が、そこへ気のいいおばさん登場。
「いいのよ。とにかく乗りなさい。私がなんとかできると思うわ」って
な具合に、運転手の言うことを素直に聞いてバスを降りた、
若い東洋人と西洋人のカップルを一緒にバスに乗せた。
運転手は何も言わない。バスが走り出して、彼女の方、
西洋人はわれ関せず、ほかの客としゃべりだすが、男の方は
その親切…世話好きなおばさんの指示に従い、おばさんと
両替を始める。
僕は、それをいいシーンだなぁと思いながら、頼りない
男にちょっとイラつきつつ、彼が日本人なのかどーかの
決め手を探しつつ、のー天気な彼女は西洋人らしくて
おもしろいなぁと傍観していた。
そこをすかさず見逃さないおばさん。突然、そのおばさんが
僕に振ってきた。君は1ドルを細かくできないのか…と。
とっさすぎて、ぬぁ~んにも考えてないので、
何を言われているかを判断する前に、断ってしまったが、
実はこの時、僕はクォーターコインを4枚持っていた。
それに気づいて、役に立てなかったことを残念に思った
僕は、以後きっちり自分がどれくらいの小銭を持っているのかを
慣れてきたせいも含め、確認している。
つまり、バスに乗るのに小銭が必ずしもなくていい。
それ相応の語学? くっじゅーえくすちぇんじ? でいいか?
と勇気があれば、バスの中の客に両替をしてもらって
払ってもいいのだ。
運転手は、その場ですぐ払えとは言わない。そのあたり、
日本より寛容だし、あのバカなハチ公バスの運転手みたいに、
信号で止まっているにもかかわらず、さっき出たばかりに
もかかわらず、乗せてくれないよーな非常識な乗車拒否を
したりしない。
走ってくるのが見えれば待ってくれるし、はるかに
日本のバスより、サービスはいい。と僕は思う。
バスの話で1話持たせてしまったが、地下鉄でもバスでも
乗れるカードなんだから、僕はバスに乗る。真っ暗な中を
走る地下鉄じゃあ、日本でもバルセロナでも同じ、
つまらない。
ところが、バルセロナでは1日券がめっちゃ高く、元が
取れないと踏んで、回数券だったため、どこへ行くか
わからないバスには、怖くて乗れない。おまけに周回も
しないので、間違ってひと停車で乗ったこともあった…涙。
そのあたりも、バルセロナのつまらなさ不便さは
あったんじゃあないかと思う。
つづく
とりあえず、運転士に声をかけてみる。
「はぁい」「もーにん」最初は声が小さかったのと、
目が見られなかったので返してもらえなかったが、
だんだん慣れると返してもらえることもある。みんなが
一斉に降りたら、そこは終点なので一緒に降りる。
運転手の後ろに、路線地図があるので、ついそこに
座りたくなるが、前の方は、障害者用のマークもあるし、
一般に座らない感じがする。もっちろん、車いすの人が
乗り込んできたら、さっとどく。後ろから降りろとは
あるけれども、前から降りてもOK。
ときどき開け忘れられたり、降りようとしてるのに
締められたりもあるが、あわてず「ばっくどあぁ~」と
叫ぶ。
あくせぷてどりあどあぁ~ってアナウンスするのに、
やっぱバックドアなんだよねぇ、なんでかなぁ
大事なこと…日本とまったく違うこと。それは、両替を
してくれない。僕みたいに、迷子になってもいいよーな、
1日券とか1週間券の場合は問題じゃあないけど、
1回乗りの場合は、地下鉄同様2.25ドルを料金箱へ
入れる。そのとき、きっちり2.25ドル…クォーターコイン
(って言わないんだっけ? ガイドを返却してしまい不明、
以下たぶん)があるので、1ドル札もしくはコイン2枚と…
それ1枚または、1ペニーを25枚、10セントコイン2枚と
1ペニーコイン5枚。この3種類くらい…もちろん2ドルを
クォーターコイン8枚で払ってもいいだろうし…。
どこまで細かくて許されるのかは、確認しないけど、
とにかくきっちりない場合は、運転手がそこの店で崩して
来いって言って、客を降ろす。もちろん待つわけはない。
そういう場面に出くわした。が、そこへ気のいいおばさん登場。
「いいのよ。とにかく乗りなさい。私がなんとかできると思うわ」って
な具合に、運転手の言うことを素直に聞いてバスを降りた、
若い東洋人と西洋人のカップルを一緒にバスに乗せた。
運転手は何も言わない。バスが走り出して、彼女の方、
西洋人はわれ関せず、ほかの客としゃべりだすが、男の方は
その親切…世話好きなおばさんの指示に従い、おばさんと
両替を始める。
僕は、それをいいシーンだなぁと思いながら、頼りない
男にちょっとイラつきつつ、彼が日本人なのかどーかの
決め手を探しつつ、のー天気な彼女は西洋人らしくて
おもしろいなぁと傍観していた。
そこをすかさず見逃さないおばさん。突然、そのおばさんが
僕に振ってきた。君は1ドルを細かくできないのか…と。
とっさすぎて、ぬぁ~んにも考えてないので、
何を言われているかを判断する前に、断ってしまったが、
実はこの時、僕はクォーターコインを4枚持っていた。
それに気づいて、役に立てなかったことを残念に思った
僕は、以後きっちり自分がどれくらいの小銭を持っているのかを
慣れてきたせいも含め、確認している。
つまり、バスに乗るのに小銭が必ずしもなくていい。
それ相応の語学? くっじゅーえくすちぇんじ? でいいか?
と勇気があれば、バスの中の客に両替をしてもらって
払ってもいいのだ。
運転手は、その場ですぐ払えとは言わない。そのあたり、
日本より寛容だし、あのバカなハチ公バスの運転手みたいに、
信号で止まっているにもかかわらず、さっき出たばかりに
もかかわらず、乗せてくれないよーな非常識な乗車拒否を
したりしない。
走ってくるのが見えれば待ってくれるし、はるかに
日本のバスより、サービスはいい。と僕は思う。
バスの話で1話持たせてしまったが、地下鉄でもバスでも
乗れるカードなんだから、僕はバスに乗る。真っ暗な中を
走る地下鉄じゃあ、日本でもバルセロナでも同じ、
つまらない。
ところが、バルセロナでは1日券がめっちゃ高く、元が
取れないと踏んで、回数券だったため、どこへ行くか
わからないバスには、怖くて乗れない。おまけに周回も
しないので、間違ってひと停車で乗ったこともあった…涙。
そのあたりも、バルセロナのつまらなさ不便さは
あったんじゃあないかと思う。
つづく
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