2009年05月13日
ツアーで行かないローマ
…な旅のために 2 /15(の予定)
なんかちょっとカッコ悪いけど大きな荷物とスーツケース。このスースケースは前回の上海行きにかったので、あんまり大きくない。機内に持ち込めると思う。ただ、持ち込むと液体なんかの問題もあるし、預ける方向で決めたけど、壊れるんじゃあないかとか、なくなるなってよくある話と思ってて…。一応、保険は入れてある。
色見は、買うときは人気と聞いたんだけど、なんかぼんやり系でどーかなと思いだしてはいるものの、同系があまりいないのでわかりやすい気もしている。
ドキドキしつつ、手続き。ずいぶん並んでて、もっと早く来るんだったと思ったけど、1時間遅れの出発とのことで、向こうにつく時間が遅くなるのが心配だった。観光局のお姉さんは、親切そうに教えてくれたけど、僕の状況にはそぐわず…。
アリタリア航空は、ネットで席を決めさせてくれるわけでもなく…そーいや、友の会??カードは2.3カ月かかるとか今時びっくりな感じもあるけど、それが西洋人…なイメージもあるし。いまだに届いてないけど…。
たぶん申込みが早かったから、いい感じの通路側で抑えてくれてたんじゃあないかと推測するけど、カウンターのお姉さんがそのままでいいかと、尋ねてくれたので窓際へ変更。
窓の景色がとにかく好き。何はなくともって思うのに、羽根の上だったり、窓がずれたり。あんまり、ついてる感じがしなかったので、迷うところだけど、そこはやっぱ窓の外見たい!!!
あとは、時間を待つだけ。家に電話を入れて、写真とって。草なぎクンの速報の続きとかテレビでやってた…。
案の定、席は羽根の上で、ただでさえ窓が小っちゃくなってるところへ、すぐな感じで、窓閉めさせられるんだね。時々開けたけど…知らなかった。ずっと開けるためには、ビジネスクラスが必要かな…。おまけに、となりに座ったオヤジが、タバコ臭いのなんの。ひどすぎる。気持ち悪くなるんじゃあないかと、12時間近く、自分が持つか心配になった。体のにおいもそーだけど、息もそーだし…。
はずれたんだなぁ…。落ち着いたところで、機内食が出て、オレンジジュースは真赤な色してる。窓際なので、となりに合わせて、彼らがトイレに立つ時に、一緒に立つつもりだったけど、最初の食事の後は立ってくれたけど、降りる前の食事のあとは立たなかったから「すみません」通してもらった。
まぁ、あたりまえなのかもしれないけど、あっちこっち行ってるオヤジらしく、ポルトガルは親切な人が多くて7:3で親切だけど、イタリアは9:1で不親切だって。僕の席のテレビは、たぶん壊れたんじゃあないかと思うけど、僕が単に点けられなかっただけではないと…。
そーゆー場合、言えば席を変えてくれるとかというところまで知ってはいるけど、そこまで必要性を感じなかったし、ま、時々の窓の外と、あとは、iPodでイタリア語を聞いて、ガイドを読んだりしてたはず…。
機内食2回の間に、おむすびが1個(もしくは、バターロールにハムとかが挟まったやつ-をサンドイッチと呼んでいたけど、賛同しかねる)ついたけど、帰りの便にはなかった。そのおむすびが、2度目の機内食なのかも心配だったけど…。
そんなに寝てた感じはない。前日くらいか、気分のせいなのかあんまり眠れない。眠くてしかたなくなるまで、そんなに苦じゃないならいいかな…と思ってたし。まだ少し、中途半端な時間に眠くなったり目が覚めたりするけど、時差ボケなのか、体調のせいなのかも、いまいちよくわからない。
最後の機内食。オレンジジュースだってゆーのに、CA?はワインをよこした。違うって言えない僕は、そのまま飲んだけど、そのせいで着陸時には、死にそーな目に…。飲める時は、まま、飲めるけどだめな時は、とにかく気持ち悪くなる。最悪ひどければ、もどるけど、そこまで出なければ、とにかく気持ち悪くなる。そんな状態で、イタリア上陸…。
いよいよ到着。雨!
「ええぇ!!!」
昨日あたりに見た日本の天気予報には、ンなこと、かけらも出てなかったのに…。不安いっぱいな感じだけど、それがばれるといけないと…。とりあえず、人の後についていく、その先の展開を見つつ、対応を考える。荷物を待って、大体の人はテルミニ行きの電車に乗る。女の子2人組のあとに落ち着いて、切符の買い方の様子見。
元気に大きな声で切符を頼んでた。僕もちょっと真似してみたけど、11ユーロ。1ユーロないのかと聞かれた気がするが、着いたばかりなので札オンリー。みんな大荷物かかえて電車に乗り込んで、暗くて景色も見えない上に、雷まで鳴り出す。不安は不安だったけど、今思えばそーでもなかった…。
駅を降りて、タクシー乗り場らしきところまで向かうと、恐そーなお兄さん、おじさんが集まってる。観光局のお姉さんのことば鵜呑み状態だから、とにかく乗らねばとは思うけど、どー考えても頼める雰囲気じゃない。怖いけど、歩く方法もあるかなと思いつつ、うろうろ。
そこへ、日本人が声をかけてきた。自分のホテルも歩ける場所なんだけど、タクシーに乗ろうと思うが、すごい高いこと言ってて、ガイドだと1/3くらいだったのに…。僕も不安だったから、彼女に合わせたけど、結果論、断るほうが正解だったんだなぁ…。
2人で話し合って、一番近い彼女のホテルまで2人で歩いて、僕はホテルで読んでもらったタクシーで、自分の宿へということにした。結論が、そこまでたどり着く間にインフォメーションとか探したんだけど見つからず、その間そんな感じなら、僕はひとりで歩く…と思った。けど、今更言えない…。
帰ってきて友人に話すと、むしろ僕の対応に問題がある風に言われたから、そんなもんかなと思うけど、結果、僕は彼女をホテルまで送ってあげたんだし、ありがとーの言葉といくばくかのお小遣い(つまり、彼女がタクシーに乗ったら払うべきお金の分のうちの少し)を僕に回してほしかった…。
もっちろん、お金が目当てで僕は彼女を送ったわけではない。けど、僕なら必ず、そーするから、そーしてほしいと思ったけど、そーならず、僕はホテルで読んでもらったタクシーで宿までたどり着いたのはいいけど、9.6ユーロくらいだったのに、10ユーロ渡したら、つりがないって…ぼられた。大した額じゃあないけど、旅の始まりだし、あれはぜったい遠回りしてるし…。
彼女のホテルは、着いたらちゃんと“SARUYAMA-SAMA”(仮名)ってフロントで呼んでくれる程度の対応だったけど、僕んとこの宿は、ンなこともなく、僕は言葉に自信がないので、予約表をプリントアウトして、へって感じで、出すのみだし…。
あいはぶ りざべーしょん
って、入り口で行って、ドア開けてもらった。ローマの家はほとんどが口の字アパート風で、中庭がある。最初にオートロックなドアの横に、それぞれの部屋の表札が並べられてて、用事のある人はその表札のボタンを押して呼び出す。入れてもらったら、その階なりに行って、ドアがまたあってそこは、開いてたり、開けてもらったり。次が、自分の部屋のかぎを開けるって感じ。
前払いも想定内。しっかり小分けて持ってたので、ばっちり。最初の駅近くの宿は、中国人(だと思う)経営な感じで、ベッド2個のとタンスがある部屋。シャワーもトイレも共同。高い所に窓が1個ある。
「これが、現実かぁ」
ま、それなり想定内。
シャワーは明日ってことで、寝ることに。うまく、眠れなかった。けっこー朝早く目が覚める。
つづく
脚色は、十分にしているつもりですが、起こった事項にうそはありません
偏見ではあるかもしれないと理解していますが、対立・攻撃・敵対などの意図は全くありません
なんかちょっとカッコ悪いけど大きな荷物とスーツケース。このスースケースは前回の上海行きにかったので、あんまり大きくない。機内に持ち込めると思う。ただ、持ち込むと液体なんかの問題もあるし、預ける方向で決めたけど、壊れるんじゃあないかとか、なくなるなってよくある話と思ってて…。一応、保険は入れてある。
色見は、買うときは人気と聞いたんだけど、なんかぼんやり系でどーかなと思いだしてはいるものの、同系があまりいないのでわかりやすい気もしている。
ドキドキしつつ、手続き。ずいぶん並んでて、もっと早く来るんだったと思ったけど、1時間遅れの出発とのことで、向こうにつく時間が遅くなるのが心配だった。観光局のお姉さんは、親切そうに教えてくれたけど、僕の状況にはそぐわず…。
アリタリア航空は、ネットで席を決めさせてくれるわけでもなく…そーいや、友の会??カードは2.3カ月かかるとか今時びっくりな感じもあるけど、それが西洋人…なイメージもあるし。いまだに届いてないけど…。
たぶん申込みが早かったから、いい感じの通路側で抑えてくれてたんじゃあないかと推測するけど、カウンターのお姉さんがそのままでいいかと、尋ねてくれたので窓際へ変更。
窓の景色がとにかく好き。何はなくともって思うのに、羽根の上だったり、窓がずれたり。あんまり、ついてる感じがしなかったので、迷うところだけど、そこはやっぱ窓の外見たい!!!
あとは、時間を待つだけ。家に電話を入れて、写真とって。草なぎクンの速報の続きとかテレビでやってた…。
案の定、席は羽根の上で、ただでさえ窓が小っちゃくなってるところへ、すぐな感じで、窓閉めさせられるんだね。時々開けたけど…知らなかった。ずっと開けるためには、ビジネスクラスが必要かな…。おまけに、となりに座ったオヤジが、タバコ臭いのなんの。ひどすぎる。気持ち悪くなるんじゃあないかと、12時間近く、自分が持つか心配になった。体のにおいもそーだけど、息もそーだし…。
はずれたんだなぁ…。落ち着いたところで、機内食が出て、オレンジジュースは真赤な色してる。窓際なので、となりに合わせて、彼らがトイレに立つ時に、一緒に立つつもりだったけど、最初の食事の後は立ってくれたけど、降りる前の食事のあとは立たなかったから「すみません」通してもらった。
まぁ、あたりまえなのかもしれないけど、あっちこっち行ってるオヤジらしく、ポルトガルは親切な人が多くて7:3で親切だけど、イタリアは9:1で不親切だって。僕の席のテレビは、たぶん壊れたんじゃあないかと思うけど、僕が単に点けられなかっただけではないと…。
そーゆー場合、言えば席を変えてくれるとかというところまで知ってはいるけど、そこまで必要性を感じなかったし、ま、時々の窓の外と、あとは、iPodでイタリア語を聞いて、ガイドを読んだりしてたはず…。
機内食2回の間に、おむすびが1個(もしくは、バターロールにハムとかが挟まったやつ-をサンドイッチと呼んでいたけど、賛同しかねる)ついたけど、帰りの便にはなかった。そのおむすびが、2度目の機内食なのかも心配だったけど…。
そんなに寝てた感じはない。前日くらいか、気分のせいなのかあんまり眠れない。眠くてしかたなくなるまで、そんなに苦じゃないならいいかな…と思ってたし。まだ少し、中途半端な時間に眠くなったり目が覚めたりするけど、時差ボケなのか、体調のせいなのかも、いまいちよくわからない。
最後の機内食。オレンジジュースだってゆーのに、CA?はワインをよこした。違うって言えない僕は、そのまま飲んだけど、そのせいで着陸時には、死にそーな目に…。飲める時は、まま、飲めるけどだめな時は、とにかく気持ち悪くなる。最悪ひどければ、もどるけど、そこまで出なければ、とにかく気持ち悪くなる。そんな状態で、イタリア上陸…。
いよいよ到着。雨!
「ええぇ!!!」
昨日あたりに見た日本の天気予報には、ンなこと、かけらも出てなかったのに…。不安いっぱいな感じだけど、それがばれるといけないと…。とりあえず、人の後についていく、その先の展開を見つつ、対応を考える。荷物を待って、大体の人はテルミニ行きの電車に乗る。女の子2人組のあとに落ち着いて、切符の買い方の様子見。
元気に大きな声で切符を頼んでた。僕もちょっと真似してみたけど、11ユーロ。1ユーロないのかと聞かれた気がするが、着いたばかりなので札オンリー。みんな大荷物かかえて電車に乗り込んで、暗くて景色も見えない上に、雷まで鳴り出す。不安は不安だったけど、今思えばそーでもなかった…。
駅を降りて、タクシー乗り場らしきところまで向かうと、恐そーなお兄さん、おじさんが集まってる。観光局のお姉さんのことば鵜呑み状態だから、とにかく乗らねばとは思うけど、どー考えても頼める雰囲気じゃない。怖いけど、歩く方法もあるかなと思いつつ、うろうろ。
そこへ、日本人が声をかけてきた。自分のホテルも歩ける場所なんだけど、タクシーに乗ろうと思うが、すごい高いこと言ってて、ガイドだと1/3くらいだったのに…。僕も不安だったから、彼女に合わせたけど、結果論、断るほうが正解だったんだなぁ…。
2人で話し合って、一番近い彼女のホテルまで2人で歩いて、僕はホテルで読んでもらったタクシーで、自分の宿へということにした。結論が、そこまでたどり着く間にインフォメーションとか探したんだけど見つからず、その間そんな感じなら、僕はひとりで歩く…と思った。けど、今更言えない…。
帰ってきて友人に話すと、むしろ僕の対応に問題がある風に言われたから、そんなもんかなと思うけど、結果、僕は彼女をホテルまで送ってあげたんだし、ありがとーの言葉といくばくかのお小遣い(つまり、彼女がタクシーに乗ったら払うべきお金の分のうちの少し)を僕に回してほしかった…。
もっちろん、お金が目当てで僕は彼女を送ったわけではない。けど、僕なら必ず、そーするから、そーしてほしいと思ったけど、そーならず、僕はホテルで読んでもらったタクシーで宿までたどり着いたのはいいけど、9.6ユーロくらいだったのに、10ユーロ渡したら、つりがないって…ぼられた。大した額じゃあないけど、旅の始まりだし、あれはぜったい遠回りしてるし…。
彼女のホテルは、着いたらちゃんと“SARUYAMA-SAMA”(仮名)ってフロントで呼んでくれる程度の対応だったけど、僕んとこの宿は、ンなこともなく、僕は言葉に自信がないので、予約表をプリントアウトして、へって感じで、出すのみだし…。
あいはぶ りざべーしょん
って、入り口で行って、ドア開けてもらった。ローマの家はほとんどが口の字アパート風で、中庭がある。最初にオートロックなドアの横に、それぞれの部屋の表札が並べられてて、用事のある人はその表札のボタンを押して呼び出す。入れてもらったら、その階なりに行って、ドアがまたあってそこは、開いてたり、開けてもらったり。次が、自分の部屋のかぎを開けるって感じ。
前払いも想定内。しっかり小分けて持ってたので、ばっちり。最初の駅近くの宿は、中国人(だと思う)経営な感じで、ベッド2個のとタンスがある部屋。シャワーもトイレも共同。高い所に窓が1個ある。
「これが、現実かぁ」
ま、それなり想定内。
シャワーは明日ってことで、寝ることに。うまく、眠れなかった。けっこー朝早く目が覚める。
つづく
脚色は、十分にしているつもりですが、起こった事項にうそはありません
偏見ではあるかもしれないと理解していますが、対立・攻撃・敵対などの意図は全くありません
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