2009年05月21日
ツアーで行かないローマ
…な旅のために 8 /20(くらいになるかなぁ)
満喫しつつ、時計も見てた。そろそろと思って、駅への道を帰ってたつもりが…。ローマ、フィレンツェ、ナポリもだけどほとんど四角い家だから、どこを通っても戻れるみたいな気がするけど、別に碁盤の目になってるわけじゃあない。戻ってるつもりが、少しずつななめだったり、と、おそらく僕の想像とは違う方向へ向かったんだと思う。
でもってきて、愛しのスーパー発見。
ここで、生パンを見つけて、何も買わずに出てこられるかなんかも確認して、入ったらこれがわくわくもんだったりして…。なんか楽しくなってるうちに時間が過ぎ…あわてた頃には、すっかり駅がどっちかさえ分からなくなってた。
描いてて思ったけど、往復チケットを買ったのに、戻る駅が違ってたのはおそらく、僕の勘違い。往復切符が3枚あった。1枚は行き(ローマ・テルミニ駅-フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェラ中央駅)、あと2枚が帰りで、一方は急行券なども含めたサンタマリア・ノヴェラ中央駅の1つか2つ先の駅からテルミニまで。もう1枚がカギで、それがその急行列車が出る駅からサンタマリア・ノヴェラ中央駅までだったんだ。
行きに切符を見せたとき念のために、その切符を車掌に見せていて、そのときに“なんだこれ?”みたいな対応で、僕はそれで、もしかしたらそれは領収証みたいなものかなと思い込んでる。
基本、時間が間に合わなかったので、わかってればもう少し早い対応もできたんだろーけど。これが、一人旅の怖さかなぁ…。
仕方なく、倍増の料金で戻ってきた。この轍を踏んで、ナポリのときは行きだけを買って、帰りはナポリでその時間で購入することにした。
階段上がって、死ぬほど走って。そーとー頑張ったけど、体重に反映されることはあまりなかったみたいなのは残念。
そして、いよいよ生ナダルの日。コート付近に向かうのは3回目になるので、慣れてきた。天気もいいし…とは思いつつ、雨が降る可能性が、天気予報は見てたと思うけど、心配だったし、夜寒くなるかもしれない。確かに、湿気もないので日が沈むと寒い。
のんびりしすぎたのか13時きっかりには着かなかったが、ファン(ジュアンだと思って描いた気がする)とアンディ試合が、とっとと終わってほしいモードだったけど、なんか盛り上がって…。ランキング確認したら負けたアンディのほうが上なんだね…。
後から考えれば、ワンサイドのほかの試合より、面白みはあったと思う。
ま、どっちが勝ってもいいと思えるほど白熱した試合だった。ファンはこのサイトの紹介写真は、さっぱりだけどイケメンと思った。
死闘モードで、転んだりしながらボールを追うから、笑じわのとこに土がついて、マンガで書くおじいさんみたいになっても、かっこよかった。
クルムさんが、ハードコートが少ないから選手が海外で勝てないって話をまだ、僕は根に持ってて、やっぱ基本はクレイだと思う。
もちろん、それぞれに合わせて勝ってるんだから、それができれば問題ないわけだけど、クレイでフルスイングのラリーを続けていく中で、あれこれ考えて、調整して、瞬時の判断、最後まで頑張る気持ち、なんかを学んでいく。それができた上で、力だの早さだのでいいんじゃないか。
もちろん、得意不得意で、サーブだけで勝ち上がるのもいい。でも、それがテニスの楽しさじゃあないと僕は思ってるから、それをつくづく見せてくれた、いい試合だった。
で、フェデラーとクルコビッチの試合だけど、僕は日本で見てるもん。でも、ピリピリ感は日本では見られないところだと思う。余裕、貫禄、後光が差すって感じが一層引き立つ。フェデラーがこの試合、審判にクレームをつけたのはたぶん2回。どちらも、クルコビッチの超高速サーブを見切れない審判が、てきとーなのかあわあわなのか、フォルトとコールしたものについて“今のは入ってんじゃん”な感じで。それこそテニスの真髄ってとこを見せてもらった。
フェデラーの強さは、精神的なとこなのかな。動じない強さは、ほかの選手とは違う気がする。ナダルは、(僕のイメージでしかないけど)ときどき悪戯を怒られたわんぱく小僧みたいな不安げ表情を、コーチなのか会場のどこかなのか、横目でちらっと見せる気がする。勝ってる負けてる、は関係なく。
それと、ここってキメのショットだよね。数ミリ単位で打ち分けられるぜ!って感じで打ち抜く。絶対取れない、対戦相手でも拍手喝采しちゃうようなショット。(ナダルは除く…かな)ナダルはそれを取るからね。(前述参照)にしても、クルコビッチのラケットはどー見てもお子様用…にしか。
そして、生ナダル。セッピはイタリアの人なのでアゥエイだけど、そこは動じてなかったし、ま、貫禄。その他、前述参照。ナダルの強さはあと、気の長さなのか、そこも精神力なのか、フェデラーとは違った感じで、ナダルにはある気がした。
筋肉の柔らかさって、アスリートとしては有効みたいな話を、大リーグに行ったスモール松井のネタで見たけど、そこにもつながる質のいい筋肉。
夜もあったらしいんだけど、僕はそのシステムも知らずに、満足して帰ってきた。
もうすぐ、フレンチオープンも始まるけど、楽しみだね。
錦織クンはでないけど。
ゲータレードのCMかっこよかったね。
つづく
満喫しつつ、時計も見てた。そろそろと思って、駅への道を帰ってたつもりが…。ローマ、フィレンツェ、ナポリもだけどほとんど四角い家だから、どこを通っても戻れるみたいな気がするけど、別に碁盤の目になってるわけじゃあない。戻ってるつもりが、少しずつななめだったり、と、おそらく僕の想像とは違う方向へ向かったんだと思う。
でもってきて、愛しのスーパー発見。
ここで、生パンを見つけて、何も買わずに出てこられるかなんかも確認して、入ったらこれがわくわくもんだったりして…。なんか楽しくなってるうちに時間が過ぎ…あわてた頃には、すっかり駅がどっちかさえ分からなくなってた。
描いてて思ったけど、往復チケットを買ったのに、戻る駅が違ってたのはおそらく、僕の勘違い。往復切符が3枚あった。1枚は行き(ローマ・テルミニ駅-フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェラ中央駅)、あと2枚が帰りで、一方は急行券なども含めたサンタマリア・ノヴェラ中央駅の1つか2つ先の駅からテルミニまで。もう1枚がカギで、それがその急行列車が出る駅からサンタマリア・ノヴェラ中央駅までだったんだ。
行きに切符を見せたとき念のために、その切符を車掌に見せていて、そのときに“なんだこれ?”みたいな対応で、僕はそれで、もしかしたらそれは領収証みたいなものかなと思い込んでる。
基本、時間が間に合わなかったので、わかってればもう少し早い対応もできたんだろーけど。これが、一人旅の怖さかなぁ…。
仕方なく、倍増の料金で戻ってきた。この轍を踏んで、ナポリのときは行きだけを買って、帰りはナポリでその時間で購入することにした。
階段上がって、死ぬほど走って。そーとー頑張ったけど、体重に反映されることはあまりなかったみたいなのは残念。
そして、いよいよ生ナダルの日。コート付近に向かうのは3回目になるので、慣れてきた。天気もいいし…とは思いつつ、雨が降る可能性が、天気予報は見てたと思うけど、心配だったし、夜寒くなるかもしれない。確かに、湿気もないので日が沈むと寒い。
のんびりしすぎたのか13時きっかりには着かなかったが、ファン(ジュアンだと思って描いた気がする)とアンディ試合が、とっとと終わってほしいモードだったけど、なんか盛り上がって…。ランキング確認したら負けたアンディのほうが上なんだね…。
後から考えれば、ワンサイドのほかの試合より、面白みはあったと思う。
ま、どっちが勝ってもいいと思えるほど白熱した試合だった。ファンはこのサイトの紹介写真は、さっぱりだけどイケメンと思った。
死闘モードで、転んだりしながらボールを追うから、笑じわのとこに土がついて、マンガで書くおじいさんみたいになっても、かっこよかった。
クルムさんが、ハードコートが少ないから選手が海外で勝てないって話をまだ、僕は根に持ってて、やっぱ基本はクレイだと思う。
もちろん、それぞれに合わせて勝ってるんだから、それができれば問題ないわけだけど、クレイでフルスイングのラリーを続けていく中で、あれこれ考えて、調整して、瞬時の判断、最後まで頑張る気持ち、なんかを学んでいく。それができた上で、力だの早さだのでいいんじゃないか。
もちろん、得意不得意で、サーブだけで勝ち上がるのもいい。でも、それがテニスの楽しさじゃあないと僕は思ってるから、それをつくづく見せてくれた、いい試合だった。
で、フェデラーとクルコビッチの試合だけど、僕は日本で見てるもん。でも、ピリピリ感は日本では見られないところだと思う。余裕、貫禄、後光が差すって感じが一層引き立つ。フェデラーがこの試合、審判にクレームをつけたのはたぶん2回。どちらも、クルコビッチの超高速サーブを見切れない審判が、てきとーなのかあわあわなのか、フォルトとコールしたものについて“今のは入ってんじゃん”な感じで。それこそテニスの真髄ってとこを見せてもらった。
フェデラーの強さは、精神的なとこなのかな。動じない強さは、ほかの選手とは違う気がする。ナダルは、(僕のイメージでしかないけど)ときどき悪戯を怒られたわんぱく小僧みたいな不安げ表情を、コーチなのか会場のどこかなのか、横目でちらっと見せる気がする。勝ってる負けてる、は関係なく。
それと、ここってキメのショットだよね。数ミリ単位で打ち分けられるぜ!って感じで打ち抜く。絶対取れない、対戦相手でも拍手喝采しちゃうようなショット。(ナダルは除く…かな)ナダルはそれを取るからね。(前述参照)にしても、クルコビッチのラケットはどー見てもお子様用…にしか。
そして、生ナダル。セッピはイタリアの人なのでアゥエイだけど、そこは動じてなかったし、ま、貫禄。その他、前述参照。ナダルの強さはあと、気の長さなのか、そこも精神力なのか、フェデラーとは違った感じで、ナダルにはある気がした。
筋肉の柔らかさって、アスリートとしては有効みたいな話を、大リーグに行ったスモール松井のネタで見たけど、そこにもつながる質のいい筋肉。
夜もあったらしいんだけど、僕はそのシステムも知らずに、満足して帰ってきた。
もうすぐ、フレンチオープンも始まるけど、楽しみだね。
錦織クンはでないけど。
ゲータレードのCMかっこよかったね。
つづく
コメント
この記事へのコメントはありません。